【2/20開催】シーズ・研究紹介(ソーシャルデザイン工学科・中山 信)@ココプラ高知県産学官民連携センター

高知県 産学官民連携センター ココプラ で開催する「シーズ・研究内容紹介」では、高知県内5つの高等教育機関(高知大学、高知県立大学、高知工科大学、高知学園短期大学、高知工業高等専門学校)、公設試験研究機関等が持ち回りで、研究内容や取組等を紹介します。原則、隔週 水曜日 開催(原則18:30-20:00開催)。申込〆切は開催2日前の月曜日。定員36名(無料)。どなたでも参加可能です。

新しいビジネスの種(シーズ)や、研究機関との交流の機会をお探しの企業の皆さま、ぜひこの機会にご参加ください。


お申し込みURL  https://www.kocopla.jp/info/dtl.php?ID=1331


日時:平成31年2月20日(水)18:30-20:00(PM6:30-PM8:00)


場所:高知県産学官民連携センター ココプラ

   780-8515 高知市永国寺町6番28号
  (高知県立大学・高知工科大学永国寺キャンパス 地域連携棟1階)

 

講師:高知工業高等専門学校 ソーシャルデザイン工学科 中山 信  准教授


テーマ:ビニールハウスの未来の環境制御技術


テーマの概要(講師より):
農林水産省が発表した平成30年10月「施設園芸をめぐる情勢」には「天候に左右されずに、野菜等の安定供給を確保するためには、環境制御装置を導入した温室の割合を高め、生産性を向上させることが重要」と記されています。確かに環境制御装置の導入により収穫高が上がったハウスは多いと思いますが、完全に装置任せにして人間が休暇を取れるまでの制御には至っておらず、結局人間が常駐して「経験と勘」による手動操作を余儀なくされています。環境制御における「経験と勘」とは何でしょうか?制御工学の観点から見ると、農家さんは「経験」により「ハウスの数学モデル」を把握しており、「勘」により「モデル予測制御」を行っている、という事がいえます。
本発表では、「環境データ(経験)」から「ハウス数学モデル」を作成し、装置に「モデル予測制御(勘)」を実践させる試みを紹介します。また、最近の人工知能(AI)を利用した農業への応用も紹介します。


   ●キーワード:ビニールハウス、データドリブンモデリング、モデル予測制御

 

 

定員:36名


申し込み締め切り:平成31年2月18日(月)


  ※席に空きがある場合は当日でもご参加いただけますが、申し込みをされた方を優先させていただきます。可能な限り事前にお申し込みください。
  ※シーズ・研究内容紹介の申し込み締め切りは、開催2日前の月曜日です。

 

お問い合わせ先:高知県産学官民連携センター(ココプラ)

        TEL.088-821-7111  FAX.088-821-7112

 

第20回シーズ・研究内容紹介チラシ.pdf

 

 

地域連携   2019/02/01   企画係