【2/17開催】シーズ・研究紹介(ソーシャルデザイン工学科・吉岡 将孝)@ココプラ高知県産学官民連携センター

高知県 産学官民連携センター ココプラ で開催する「シーズ・研究内容紹介」では、高知県内5つの高等教育機関(高知大学、高知県立大学、高知工科大学、高知学園短期大学、高知工業高等専門学校)、公設試験研究機関等が持ち回りで、研究内容や取組等を紹介します。

どなたでも参加可能です。

新しいビジネスの種(シーズ)や、研究機関との交流の機会をお探しの企業の皆さま、ぜひこの機会にご参加ください。


オンライン講義の詳細・お申し込みURL:https://www.kocopla.jp/info/dtl.php?ID=1741

 

   申し込み締め切り:令和3年2月16日(火)
   視聴開始:令和3年2月10日(水)
   質疑応答ライブ:令和3年2月17日(水)18:30-19:00
   講師:高知工業高等専門学校 ソーシャルデザイン工学科 助教 吉岡 将孝 氏
   テーマ:「人間とロボットの協調に関する研究」
   テーマの概要(講師より):

 なにか機械を動かすときに「直観的に動かせる」といった経験はあるでしょうか?自動車のアクセルをペダルを踏んだ分だけ加速した  り、ハンドルのように回した方向や角度で車が曲がるといった、難しく考えずに感覚で操作できるというのが「直観的」であり、操作者の意思が機械に上手に伝わっている状態と言えます。しかし、この意図がうまく伝わらないと、誤った操作をしてしまったり、機械やロボットに対して恐怖感を抱いてしまいます。

 このような問題を解決するために、使用者の意図をセンシングする技術(センサーと呼ばれる感知器などを使用して様々な情報を計測し数値化する技術)が必要となってきます。私は「人間ロボット協調」をテーマとして、人間の意図を読み取るセンサ技術や、ロボットから人間に送る情報の伝達の仕方、そして人間とロボットが協調することによる能力拡張に関する研究を行っています。

 本発表では、脳波を使ったロボットを操作するBMI、赤外線を用いた手の筋肉に関するセンシング技術、また、高知高専で作ってきたロボットやロボット教材について紹介します。

 

 <キーワード>

生体計測、パワーアシスト、ロボット教育

 

お問い合わせ先:高知県産学官民連携センター(ココプラ)

        TEL.088-821-7111  FAX.088-821-7112

 

第6回シーズ・研究内容紹介チラシ.pdf

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地域連携   2021/01/21   企画係