シーズ・研究紹介(ソーシャルデザイン工学科・大角理人)@ココプラ高知県産学官民連携センター 7/20

 高知県産学官民連携センター(愛称:ココプラ)が主催する「シーズ・研究紹介」では、高知県内5つの高等教育機関(高知大学、高知県立大学、高知工科大学、高知学園短期大学、高知工業高等専門学校)が持ち回りで、シーズ・研究内容を紹介します。教員の研究内容等をテーマに、参加者と意見交換や連携のアイデア出しを行い、大学等同士、企業と大学等の連携につなげていきます。申込〆切は開催2日前の月曜日。定員36名。どなたでも参加可能です。皆さまのご参加をお待ちしております。

 お申し込みURL  http://www.kocopla.jp/info/dtl.php?ID=606

日時:平成28年7月20日(水)18:30-20:00
場所:高知県産学官民連携センター「ココプラ」交流スペース
    高知県立大学・高知工科大学永国寺キャンパス 地域連携棟1階
    (高知市永国寺町6-28)
講師:高知工業高等専門学校 ソーシャルデザイン工学科 大角理人 助教
テーマ:有機化学の魅力~不用品の再生や日用品への応用~
テーマの概要:
 有機化合物は、炭素を含む化合物の総称(一酸化炭素、二酸化炭素、金属の炭酸塩などの非常に簡単な炭素化合物は除く)です。現在、約1,000万の種類が知られ、日用品・工業製品・医薬品などの素材として広く用いられています。難しそうで、意外と身近な有機化学の世界をご紹介します。
 1つ目は有機化学による不用品の再生です。日本の生産量の半分以上を高知県が生産している「ゆず」の皮の多くは廃棄されています。ゆずの皮に含まれる成分を有機化学的手法によりプラスチックに再生することを試みています。
 2つ目は有機化学の日用品への応用です。特定の条件を満たす有機化合物は温度や光などの外部刺激によって色を変化させることが可能です。温度で変化する有機化合物を家具などに適用することにより、室温によって色が変化するオシャレな家具などへの応用を試みています。

定員:36名
申し込み締め切り:平成28年7月19日(火)

 ※当日参加も可能ですが、申し込みをされた方を優先させていただきます。可能な限り事前にお申し込みください。

お問い合わせ先:高知県産学官民連携センター「ココプラ」
            TEL. 088-821-7111 FAX. 088-821-7112
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パンフレット (PDF)

  2016/07/20   寮務主事室