OECDとは?

 OECDOrganisation for Economic Co-operation and Development:経済協力開発機構)は、欧米諸国、アメリカ、日本などを含む約30か国の加盟国によって構成されており、「世界最大のシンクタンク」として様々な分野における政策調整・協力、意見交換などを行っています。文部科学省は、教育・科学技術分野における諸活動に参加・協力しています。

 OECDにおいては,各国の高等教育政策について調査を行っており,日本の高等教育制度や教育財政,高等教育と労働市場や技術革新,国際化と質の保証などについて分析がなされています。

参考資料:OECD高等教育政策レビュー我が国の高等教育政策に関する報告(概要)P.102
高専機構ホームページPDFファイル

 

OECD高等教育政策レビュー ( 高等専門学校に関する記述 )(仮訳) ※
「高等専門学校においては、学校数の87.3%は公的資金により運営されており、また高等専門学校生の87.5%は国立高等専門学校機構を通じ運営される国立の高等専門学校に通っている。高等専門学校では、15歳~20歳にかけての期間に質の高い職業教育を提供しており、卒業後に正式な学士課程に編入学することもできる。高等専門学校は、高水準の職業訓練を提供しているだけではなく、さらに産業界(特に製造業部門)のニーズに迅速・的確に応えていることから、広く国際的な賞賛を受けてもいる。さらに、高等専門学校は、社会経済的に低い位置にいる家庭出身の学生達に対し、社会に参加しその中で自らの地位を向上させていくための機会を与えてもいる。数知れぬ海外の評価者たちと同様、我々も高等専門学校の運営、質、工夫に感銘を受けた。」
※本報告書は、調査団を構成する海外の専門家が個人の見解としてとりまとめたものであり OECD の公式見解としての性格は有していない。

OECD日本イノベーション教育ネットワーク

 「OECD日本イノベーション教育ネットワーク(Japan Innovative Schools Network supported by OECD) 」は、PISA (学習到達度調査)やTALl S (国際教員指導環境調査)で知られるOECD の協力のもとに生まれた産学コンソーシアムです。本コンソーシアムでは、「国際協働による教育研究を推進するThink-tank 活動」「教育研究と実践を連携するDo-tank 活動」により、我が国における次世代の学びの開発と普及を促進していきます。ホームページへ

 高知高専は平成27年度に本事業に参加し,3年生の女子学生が「OECD 地方創生イノベーションスクール 2030 クラスター」紹介において報告を行いました。
 *ベネッセの報告書(PDFファイル)

 今後,3年生の授業にて,PBLのプロセス・過程を英語で公開し,他国の教育機関の方々に閲覧して頂く予定です。