専門知識と高度な技術を学ぶ複合型の専門コース

 専門コースは、エネルギー・環境、ロボティクス、情報セキュリティ、まちづくり・防災、新素材・生命の5コースです。各コースは少人数制できめ細かく指導します。さらに、4年生になると学んだ知識や技術が地域貢献につながるようにフィールドワークなどの地域協働演習や企業などへのインターンシップを行い、地域社会に関わる工学の意識を深めます。
 卒業時には高度な知識と技術を修得し、その後の進路は就職も進学も毎年ほぼ100%。高知高専で未来の自分をデザインしましょう。

エネルギー・環境コース

電気エネルギーを中心に環境と
共生する未来社会をデザインする

エネルギー技術、電気・電子技術、通信システム技術、化学・計測・制御技術、半導体材料・製造技術などを学び、私たちの暮らしを支える電気エネルギーとそれらの応用技術を中心に、石油代替となる環境に優しい新エネルギーやICT(情報通信技術)とのリンクも視野に入れ、環境と共生する未来社会をデザインする技術者を育てます。

◎専門科目
[コース共通科目]ディジタル信号処理、機能性材料
[必修科目]エネルギー資源、エネルギー変換、パワーエレクトロニクス、エネルギーシステム、エネルギー・環境セミナー、電磁気学I・II、電気回路I・II、電気機器、プログラミング、電子回路、制御工学、生産工学、工業統計学、テクニカルライティングI・II、環境工学、環境化学、環境マネジメント、物理実験、応用物理I、応用数学、工業数学、工学実験I・II・III、製図・CAD、卒業研究 など

[選択科目]材料力学I、構造力学I、熱・流体工学、先端エネルギー概論、半導体材料、センサ工学、電子デバイス、情報通信工学、通信工学、応用情報処理、反応工学、計測工学、ロボット工学概論、応用物理II、化学工学、校外実習、地域協働演習 など

◎卒業後の主な進路
電力・ガス等エネルギー供給、放送・情報通信、家電・民生機器、産業応用電気機器、電気・電子部品、半導体材料、化学プラント など

ロボティクスコース

設計・制御・システム工学を学び
人に役立つロボットをデザインする

力学や電気工学を基礎に、ロボットに関わる設計工学・制御工学・システム工学などを学び、介護福祉・災害救助・医療・産業などを支えるロボットのほか、ロボット機能を自動車や家電製品などにも活用し、高度情報化社会に対応した人に役立つロボット機能をデザインする技術者を育てます。

◎専門科目
[コース共通科目]材料力学I、ロボット工学概論
[必修科目]人工知能、ロボット工学、ロボットデザイン、ロボット工学実験I・II、ロボティクスセミナー、機械力学、機械デザインI・II、機械材料、流れ学I、熱力学I、電磁気学、電気回路I、電子回路、制御工学I・II、プログラミング、テクニカルライティングI・II、生産システム工学、メカトロニクス、画像処理、物理実験、応用物理I、応用数学、工業数学、数値計算法、製図・CAD、医用工学、卒業研究 など

[選択科目]ディジタル信号処理、通信工学、電子デバイス、センサ工学、機能性材料、材料力学II・III、エネルギー工学、流れ学II、熱力学II、電気回路II、計測工学、応用物理II、校外実習、地域協働演習 など

◎卒業後の主な進路
自動車、航空機整備、鉄道、電気・ガス等エネルギー供給、電気・電子部品、半導体、電力、水処理、プラント設計、食品・化学メーカー など

情報セキュリティコース

高度情報化するネット社会のなかで
セキュアな社会基盤をデザインする

情報セキュリティに関わる情報処理技術などを修得する専門コースで、全国の高専のなかでは高知高専のみに設置。高度情報化するネット社会のなかで、ネットワーク通信の円滑化やコンピュータ内の情報を守るなど、セキュアな情報通信基盤をデザインする技術者を育てます。

◎専門科目
[コース共通科目]ロボット工学概論、ディジタル信号処理
[必須科目]プログラミングI・II、アルゴリズムとデータ構造、符号理論、暗号理論、論理回路、電気電子工学、ソフトウェア工学、コンピュータアーキテクチャ、データベースシステム、データ解析、情報セキュリティと法制度、コンピュータネットワークI・II、ネットワークセキュリティI・II、ソフトウェアセキュリティI・II、ハードウェアセキュリティI・II、ネットワーク運用リテラシー、ハイパフォーマンスコンピューティング、画像処理、物理実験、応用物理I、応用数学、情報代数、離散数学、情報工学実験I・II、卒業研究 など

[選択科目]材料力学I、構造力学I、機能性材料、生体信号処理、線形回路、情報セキュリティマネジメント、モバイルプログラミング、論理学I・II、応用物理II、校外実習、地域協働演習 など

◎卒業後の主な進路
各種IT企業を中心とするサイバーセキュリティ、システム開発、ネットワーク運用、ソフトウェア開発等に関わるエンジニア など

まちづくり・防災コース

まち・住まい・環境・防災を融合し
安全で豊かな暮らしをデザインする

まちづくり・防災(土木・建築)の基本分野として、計画、環境、構造を学び、社会基盤としてのまちづくりや住まいづくり、さらに、環境との共生を図りつつ、自然災害に備える防災などに関わる技術を修得し、広い視野で総合的に私たちの快適なくらしをデザインできる建設技術者を育てます。

◎専門科目
[コース共通科目]構造力学I
[必修科目]まちづくり・防災概論、まちづくり・防災創造演習、自然・都市災害論、防災工学I・II・III、測量学、地盤工学I・II、水理学I・II、水環境工学I、建設材料学I、コンクリート構造学I・II、施工管理学、土木・建築設計製図I・II・III、土木・建築実験Iおよび測量実習、プログラミングI・II、テクニカルライティングI・II、物理実験、応用物理I、応用数学、卒業研究 など

[選択科目]建築史、建築一般構造、建築計画I・II、建築構造計画、建築設備、建築施工および建築法規、建築設計製図、建築環境工学、建設社会学、橋梁工学、河川工学、都市計画I・II、ロボット工学概論、ディジタル信号処理、機能性材料、応用物理II、校外実習、地域協働演習 など

◎卒業後の主な進路
建設・土木の施工・コンサルタント、建築の施工・設計、電力、鉄道、公務員 など

新素材・生命コース

機能材料や生命科学などを学び
人や社会に有益なモノをデザインする

化学や生物学の基礎から応用を学び、化学工業・エネルギー・環境・情報通信・精密機器な どの分野で利用される高機能材料、さらに、医薬品・食品などの分野で活かされる生物機能や生命科学に関する知識と技術を身につけ、人類に有益なモノをデザインする技術者を育てます。

◎専門科目
[コース共通科目]機能性材料
[必修科目]無機化学I・II、有機化学I・II、物理化学I・II・III、化学工学I・II、分析化学、機器分析、化学計算演習、環境工学、エネルギー工学、機能変換工学、有機材料学、環境材料科学、生命機能材料、生化学、食品科学、微生物学、環境微生物学、テクニカルライティングI・II、プレゼンテーション技術、工業統計学、応用数学、物理実験、無機・分析化学実験、有機化学実験、機器分析・生命科学実験、物理化学・化学工学実験、材料生命工学実験I・II、卒業研究 など

[選択科目]応用物理、材料力学I、金属材料学、複合材料、無機材料学、半導体材料、光機能材料、分子生物学、遺伝子工学、酵素工学、反応工学、ロボット工学概論、ディジタル信号処理、校外実習、地域協働演習 など

◎卒業後の主な進路
総合化学、高分子・繊維・紙、石油、インク・塗料、ガラス・セラミックス、電子材料、医薬品・医療、食品、化粧品・香料、化学・環境分析 など