JSTS2017&ISTS2017参加報告(物質専攻1年 岡嶋里歩さん)

第2回「持続可能な社会構築への貢献のための科学技術に関する日本セミナー」(JSTS2017)
(The 2nd Japna Seminar on Technology for Sustainability 2017)
および
第7回「持続可能な社会構築への貢献のための科学技術に関する国際セミナー」(ISTS2017)
(The 7th International Seminar on Technology for Sustainability 2017)


 【JSTS2017】H29.5.22~5.30(熊本高専八代キャンパス)
 【ISTS2017】H29.8.19~8.27(フィンランド トゥルク応用科学大学)


に物質工学専攻1年の岡嶋里歩さんが参加されました。

【目的】
「持続可能な社会構築への貢献のための科学技術」をテーマに、国際的な場で高専学生に英語による発表と活発な質疑応答を行う機会を提供し、かつ、英語コミュニケーション能力の向上、多様な集団で協働する能力の向上、国際感覚の涵養に貢献する事を目的とする。


◎JSTS2017&ISTS2017は、各高専から1名以上が校長推薦され、さらに各地区ブロックで選抜されての参加となります。
 本セミナーには、国立高専から23名(全員専攻科生)、長岡技科大学、豊橋技科大学、海外協力校の学生が参加しました。


【岡嶋さんの参加報告】
 JSTS(熊本)&ISTS(フィンランド)で得られた大きな経験は、ある製品を創造するグループワークにおいて、“コミュニケーション能力が向上したこと”および“ディスカッションの大切さが分かった”ことです。どんなに優れた人でも一人だけの技術では頭打ちになったり、大勢の優れた人を集めただけではよい製品を作れるとは限りません。会話によって相手を知ることでチームは団結し、本音や意見を出し合ってお互いを高めあい、一つの目標(製品の創造)にみんなで向かってよりよいものを創り上げていくことができるのだ、と実感できました。
 最初英語はほとんどできませんでしたが、オリエンテーションやスポーツ、遠足、食事等を仲間と過ごすことによって一通りの会話はできるようになりました。足りないところはジェスチャーを駆使して自身の意見を相手にしっかりと伝えるようにも頑張りました。自身の語学力の未熟さも痛感しましたが、これらの経験を糧として今後の高専専攻科生活を充実させていきたいです。


詳細は下記のサイト(英語)をご覧ください。
【JSTS2017】http://jsts2017.kumamoto-nct.ac.jp/
【ISTS2017】http://ists2017.thefirma.fi/

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  2017/09/27   寮務主事室