文学散歩「大原富枝がみた本山町を歩く」公開講座を開催しました

  高知高専は、11月25日(土)に、文学散歩「大原富枝がみた本山町を歩く」の公開講座を開催しました。(共催・大原富枝の会、後援・本山町教育委員会、本山町観光協会、大原富枝文学館、助成・高銀地域経済振興財団、協力・高知県立文学館)
 高知高専ソーシャルデザイン工学科の佐藤元紀講師、北山めぐみ助教による今回の講座は、長岡郡本山町出身である作家・大原富枝ゆかりの地をめぐりながら、小説や随筆の中に登場する景色や彼女の足跡を辿り、その人と作品に触れました。文学碑をスタートとし、実家跡や『花まつり』に描かれる金剛寺、『泉のほとり』など大原文学の初期作品で描かれた清蔵釣井などの約5キロの行程を資料とともに佐藤講師の解説を交えながら散策しました。
 参加者からは、大原富枝を身近に感じることが出来た、大原文学を読んでみようと思ったなどの声が多数聞かれ、大原富枝の親族や地元本山の方々からの説明もあり、地元の文化や歴史を再認識してもらうことのできた有意義な講座となりました。

 

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集合場所:大原富枝文学館
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文学碑前
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生誕碑前
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金剛寺前
公開講座   2018/01/11   企画係