総務省「地域ICTクラブ」地域実証事業に係る採択候補に高知みらい科学館が選定されました

総務省が公募を行った「地域ICTクラブ」地域実証事業において、高知みらい科学館が代表団体となり提案した事業(高知高専との連携事業)が

採択候補として選定されました。

この「地域ICTクラブ」地域実証事業は、地域で児童生徒や地域住民(社会人、高齢者、障害者を含む。)がプログラミング等のICT/IoTを楽しく

学び合い、新しい時代の絆を創るための仕組み(地域ICT クラブ)を構築する実証実験を行うものです。

 

高知県においては、高知みらい科学館を拠点として、「高知ICTクラブ推進協議会」を立ち上げ、次世代のIoT 人材育成のモデルとなる取り組みを

行い、その実証を行います。特に、全国に位置する高等専門学校(高専)の地域におけるIoT 人材育成支援のモデルケースとして、高知高専が中心

となって進められている超小型衛星開発プロジェクトから生まれた新しいIoT 教材を利用した次世代型のIoT 人材育成を行います。

また、次世代の子供向けIoT プログラミング教育を目指す東京大学・Edutech 連携研究機構(2019年度設立予定)との連携による次世代型のIoT

人材育成や、これらの取り組みをベースにして高知県の小中高教員を対象とした横展開が可能な教員研修も行います。

更に、高知県が積極的に進めている「高知県IoT 推進ラボ研究会」を中心とした産官学連携組織による支援体制を確立し、次世代のIoT 人材育成の

あり方についての実証実験を行うとともに、高知県全域を実施地域とし、高知みらい科学館と高知高専との連携を中心とした新しいIoT人材育成モ

デルの実証実験を行います。

 

・総務省HP 「地域ICTクラブ」地域実証事業に係る採択候補の決定(令和元年7月10日)

http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu05_02000131.html

 

Kochi_IoT_Club.jpg

 

 

産学連携   2019/07/19   企画係