高知高専中庭のあずまやの維持管理を学生たちが行います

 高知高専のG棟北側の中庭には、10年ほど前に学生たちの卒業研究によって作られた木造構造物がいくつかあり、
文化祭や写真撮影などで用いられる交流空間となっています。しかし、経年により老朽化が進んでいたことから、
まちづくり・防災コース4年生の授業の一環で木造構造物の維持管理を学ぶ演習として、維持管理を行うこととしました。
1回目の演習では、一般社団法人高知県木材協会の松岡良昭先生、・高知県立森林技術センターの沖公友先生を講師に
お招きし、木材の性質や劣化について講義と演習により学びました。2回目の演習では、学生自ら構造物の解体と、
必要な資材や道具、工程計画を記した施工計画書の作成を行いました。これから、維持管理に適した環境改善、塗装などを
進めていきます。

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  2021/10/26   教務係