平成26年度まで,高知高専の「教育方法の改善に関すること」「教育技術の向上に関すること」「教育貢献評価に関すること」「その他教育改善の推進に関すること」についてとりまとめを行っていました教育改善推進室は,これらの目的に加えて,「本校の教育理念及び教育目標を達成するため、ICT活用教育を含むアクティブラーニングを強化する等、教育方法・教育技術の改善・向上の推進を目的とする」ことを加え,平成27年度からアクティブラーニング教育センターとなりました。

アクティブラーニング教育センターの主な活動内容は,

1.学生による授業評価アンケートの実施と分析
2.教員による相互授業参観の実施
3.教員FD研修会の企画立案と実施
4.アクティブラーニング促進のための取り組み
  (研修会の実施,情報交換会の開催,AL室の整備)

などです。

 


高知高専では教員の授業改善のために,学生による授業評価アンケートを年に2回実施しています。アンケートは学内専用のwebアプリケーションを使って実施され,集計完了後に授業担当教員がアンケート結果に対しする改善コメントを記入します。アンケート集計結果と改善コメントは学生に二週間程度開示されます。教員は全科目の結果を閲覧できるので,相互に授業の様子をうかがい知ることができます。

 学内専用:学生用 (※教員用は別アドレスです)

 


アクティブラーニングとは、教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が含まれるが、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク等も有効なアクティブ・ラーニングの方法である」
【出典】『新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて~生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ~(答申)』平成24年8月28日中央教育審議会(用語集より)
 

参考資料
アクティブ・ラーニングとはなにか 公益財団法人 私立大学情報教育協会webサイトより
人材育成の新手法「アクティブラーニング」 ZDNet Japan webサイトより

本校でもあらゆる授業にアクティブラーニングを取り入れ,教育の質の向上を目指しています。

 


Blackboard Learnは授業におけるICT活用を支援する「授業支援システム」です。

本校はじめ多くの高専でBlackboardを活用した授業がスタートしています。

LMSを使用するメリットとしては,

  • 授業の記録が残る
  • 成果を共有できる
  • 個々に発信できる
  • 期日を管理できる
  • 成績を管理できる

ため,学ぶ側には「いつでも,どこでも,なんどでも」学ぶことができ,教える側には「授業の可視化と再利用,評価の厳密化」が行えます。

 使い方としては,

  • 資料公開:日々の教材の公開、期間指定での表示
  • テスト・課題:繰り返しドリル、出欠代わり、回収だけLMS
  • グループワーク:授業時間後の課題フォロー、相互評価、情報共有
  • 採点・講評:中間評価の公開、良い答案の共有、状況の公開
  • 学生支援:連絡手段、学習状況の把握とフォローアップ

などが行えます。

 


 本校で開催されたFD研修会です。その他,学外でのFD研修会へも積極的な参加を促進しています。

日時:平成28年9月1日(木)13:30~15:30
演題:「今すぐ役立つ授業Tips アクティブ・ラーニングのスタート
講師:坪井 泰士 氏(阿南工業高等専門学校)

 

日時:平成27年7月31日(金)13:30~14:30
演題:「eポートフォリオを活用したキャリア教育」
講師:竹岡 篤永 氏(高知大学 大学教育創造センター)

日時:平成27年6月3日(水)13:30~15:30
題目:「受講生が楽しく集中して参加する授業の雰囲気作り」
講師:立川 明 氏(高知大学総合教育センター)

 

日時:平成26年7月29日(火) 13:30~15:30
題目:「小グループ・ペア学習を取り入れた授業デザイン ~考え方と進め方~」
講師:俣野 秀典 氏(高知大学総合教育センター)