学生の編入学対策

学生の編入学対策

 高知高専の進学率は約26%。 編入学試験に向けた対策は早ければ早いほど効果的です。

大学への編入学には推薦入試学力入試があります。

 

 推薦入試は出願条件が「高専での4年までの平均席次が上位10%以内であること」など,高専での成績が重要視される代わりに筆記試験がなく,面接や口頭試問および高専での成績で合否が決まります。

 一方,学力入試は出願条件は特にないことが多いですが,数学・英語・専門科目,大学によっては物理・化学の筆記試験,および面接によって合否が決まります。(大学によっては高専での成績が加味されることもあります)

 また近年では,推薦入試・学力入試ともにTOEICの点数の提出を義務づけている大学もあります。

 

 いずれにしても編入学試験で問われるのは,高専で学習した内容がベースで,それがしっかりと身についているかを応用問題で問われることがほとんどですから,日々の授業をおろそかにしないことが最も重要です。

 それに加えて,先生方にレベルの高い問題を提供してもらったり,自分で問題集を準備するなどして,自分を高めて下さい。 

最終更新日
2019/03/01 12:32