高知高専では、第７１回談話会を１１月２７日（水）に開催した（写真）。
図書館主催による談話会は、教職員がそれぞれの専門の立場から学術的知識や研究体験（海外・
内地留学等）などについてできるだけ平易な形で発表しあい、相互の知的な啓発と親睦を図ること
を目的として、高知高専では約５０年前から年１～２回程度継続して開催しており、今回７１回目
の開催となった。
当日は、井瀬校長の挨拶に引き続き、ソーシャルデザイン工学科 宮田 剛教授による「四国地
域をPRするシンボルロボットの歴史に関わって」の講演が行われた。四国の各地域において高専や
大学の産学官連携により生み出された地域をPRするシンボルロボットに、自身がどのように関わっ
てきたかということや、四国各県のユニークなロボット紹介が行われた。また、ロボコンに積極的
な高専だからこそ、その技術力を活かして地域にロボットで貢献ができるということや、自身の研
究室の運営方針などが語られ、参加した約４０名の教職員は大変興味深く熱心に聴講し、質疑応答
も活発に行われた。
