授業科目,授業の方法及び内容並びに年間の授業の計画に関すること。

「学校教育法施行規則」第172条の2に規定する教育情報の公表

高等専門学校の教育研究上の目的に関すること。

教育目的・教育方針(学則第1条)

 高知工業高等専門学校の目的は,学則の第1条に記載されているように「本校は,教育基本法の精神にのっとり,及び学校教育法に基づき,深く専門の学芸を教授し,職業に必要な能力を育成することを目的とする。」です。
この目的に応じて,本校においては,創立以来「学生が自らすすんで実践することによって,学問的・技術的力量を身につけ,徳性を養い,将来創造力のある風格の高い人間・技術者として国際社会を主体的に生きることを目指させる」ことを教育方針として,学内の全ての施策は,この理念を実現させ,具体的に実践することを目標としています。

 

準学士課程の教育の目的(学則第8条)

機械工学科

 機械の構成、材料、加工、力学及び制御に関する機械工学の知識と技術を教授し、機械システムの計画、設計、生産で必要とされる実践的な能力を育成する。

電気情報工学科

 電気、電子、情報及び通信に関する電気工学の知識と技術を教授し、エネルギー、エレクトロニクス、インフォメーション・コミュニケーションテクノロジーで必要とされる実践的な能力を育成する。

物質工学科

 化学,生物,化学工学,環境及び情報に関する物質工学の知識と技術を教授し、工業薬品、材料化学、バイオテクノロジー、プロセス工学、及び環境化学の分野に於ける開発・生産・製造・管理で必要とされる実践的な能力を育成する。

環境都市デザイン工学科

 公共施設、建築物や構造物などの土木・建築に関する建設工学の知識と技術を教授し、環境や防災に配慮した計画・設計・施工・管理で必要とされる実践的な能力を育成する。

 

専攻科の教育の目的(学則第48条)?

機械・電気工学専攻

 高専本科の機械工学科及び電気情報工学科のカリキュラムの上に立って、エネルギーや環境及び情報・制御技術に関わる基礎及び専門科目を教授し、ロボットや新エネルギー開発、環境機器や情報機器の開発など、日本の産業の基幹となる機械・電気融合分野で必要とされる実践的かつ創造的な研究・開発能力を育成する。

物質工学専攻

 高専本科の物質工学科のカリキュラムの上に立って、化学やバイオ技術ならびに環境技術に関する基礎及び専門科目を教授し、新素材や機能性材料の創製、微生物を利用した有用物質の生産、環境対策等で必要とされる実践的かつ創造的な研究・開発能力を育成する。

建設工学専攻

 高専本科の環境都市デザイン工学科のカリキュラムの上に立って、社会・環境・構造物を総合的にデザインする学問を教授し、地震・台風などの自然災害から人々の暮らしを守る社会基盤整備において必要とされる実践的かつ創造的な研究・開発能力を育成する。