日付 | 記事・ニュースなど | 報道の概要 | 掲載された部局・関係者 | 報道機関 |
---|---|---|---|---|
3/31 |
性能診断実用機が完成 荒川電工高知高専 中古市場も視野 |
県内太陽光発電事業大手の荒川電工と高知高専がパネル性能の簡易測定機を共同開発し、報道関係者らにお披露目した。同社は高専の吉田正伸准教授らに測定機の共同研究を依頼。将来的な中古太陽光発電パネルの発生も視野に「安全安心な製品の供給に役立てる」としている。 |
電気情報工学科 |
高知新聞 |
3/6 |
よみがえれ「赤岡モダン」 |
赤れんが塀が美しい築約150年の旧商家がある。高知高専の北山めぐみ助教と学生らが「再生計画」を始め、かつての風格を取り戻しつつある。この取り組みに参加する環境都市デザイン工学科4年市川久男さんは「屋根の梁の構造がしっかりしていたりと作業の中での発見が楽しい」と笑顔。今年度中に耐震対策を施す計画で、北山さんは「地域のイベントなどで積極的に活用できる場所にしていきたい。」と将来像を見据える。 |
環境都市デザイン工学科 同4年 |
毎日新聞 |
3/3 |
戸惑いながらも就活懸命 |
高知高専は、企業合同説明会を開いた。約180人の学生が参加し、県内外から集まった約100社の説明に耳を傾けた。機械工学科4年、松崎勇也さん(19)は「したいことが漠然としたまま就職活動が始まり、不安もあったけれど、企業の担当者に事業内容を詳しく説明してもらい、モチベーションが上がった。県内にも面白そうな企業がたくさんあることがわかったので頑張りたい。」と話した。 |
機械工学科4年 |
読売新聞 |
2/27 3/24 |
微細バブル装置に大臣賞 地域産業支援表彰 高知高専など開発 |
高知高専などが開発した微細気泡(マイクロバブル)発生装置が「第4回地域産業支援プログラム表彰」の文部科学大臣賞に決まった。秦准教授らは2006年から、「安価で1次産業の現場で使える装置を作ろう」と研究をスタート。養殖魚の酸欠死防止やショウガの洗浄などに使われる他、国内外の様々な業種から問い合わせが来ている。秦准教授は「1次産業だけでなく、観光、医療など高知家全体の産業振興につなげたい。」と話している。 |
物質工学科 |
高知新聞 |
2/2 |
高専生「赤岡の象徴」再生へ |
「赤れんがの家」として親しまれている築約150年の旧商家の再生に 向けて、伝統建築の活用を研究する高知高専の学生が昨年から室内の清掃などに取り組んでいる。1日には餅つきなどで住民らと交流を深めた。卒業研究の一環 として携わった学生が活動報告も行った。同科の北山めぐみ助教らは「研究室として長期的に取り組み、国の補助金などを活用して、耐震補強が出来ないか考え たい。」と今後の展開に期待を寄せた。 |
環境都市デザイン工学科 |
高知新聞 |
1/29 |
冬の日差しに早咲き桜映え |
高知高専でツバキカンザクラが咲き始めた。同校の桜は毎年この時期に、一足早く春の気配を告げる。今月中旬頃からつぼみが膨らみ始め、28日には開花を確認。物質工学科2年、五十嵐友美さんと、職員の廣瀬暢彦さんがインタビューに答えた。 |
物質工学科2年 総務課 |
高知新聞 |
12/23 |
高知高専 衛星開発へ |
高知高専など全国8高専が共同で企画した「宇宙人材育成事業」がこのほど、文部科学省の「宇宙航空科学技術推進委託費」に採択された。高知高専の今井教授が事業の代表者になっており、同校からは今井教授と高田拓准教授の両研究室が参画。木星からの電波を観測する衛星の開発で、中心的役割を担う。今井教授は「学生にとって刺激的なプロジェクトだ。宇宙科学の裾野を広げることも期待できる。ぜひ成功させたい。」と意気込んでいる。 |
電気情報工学科 今井一雅 教授 |
高知新聞 |
12/12 |
サッカー名木さん安芸市特別功労賞 |
安芸市は2014年度の特別功労賞を発表した。今年六月にブラジルで開かれたサッカーワールドカップ開幕戦で、副審を務めた同市出身の名木利幸さんが選ばれた。 |
高知高専OB職員 |
高知新聞 |
11/14 |
高知高専 全国ロボコンへ |
「全国高等専門学校ロボットコンテスト」全国大会に、高知高専チームが挑む。機械工学科5年の大原凌平さん(19)と、同1年の中山達矢さん(16)、電気情報工学科3年の杉本創さん(18)で、3人ともロボット研究部員。部員らは1枚でも多くのせいろを運べるようにと、休日返上で調整に励んでいる。大原さんは「推薦に恥じないよう、ミスのない戦いを目指す。」と意気込んでいる。 |
ロボット研究部 |
高知新聞 |
11/8 |
赤岡の“まちづくり”評価 |
高知高専の学生二人が、8,9の両日に熊本で開かれる「全国高等専門学校デザインコンペティション」の空間デザイン部門本戦に出場する。環境都市デザイン工学科5年の西添雄大さん(20)と、4年の市川久男さん(19)で、コンペティションは「地域課題を住民と共に見つけ、新しいアイディアを提案して効果を生む」がテーマ。同科の北山めぐみ助教が、歴史的景観が残る赤岡町を授業で散策。西添さんは「赤岡には絵金蔵などの集客施設があるが、一店を訪れ帰ってしまうのはもったいない。町中に椅子があれば人がとどまり、町歩きも楽しめる。」と話した。 |
環境都市デザイン工学科 同5年 同4年 |
高知新聞 |
11/5 11/7 |
龍馬賞に名木さん |
社会、文化、スポーツなどの分野で業績を上げた団体、個人を表彰する「第29回龍馬賞」が4日、今年開かれたサッカー・ブラジルワールドカップで、日本人審判団の一員として参加した国際副審の名木利幸さんに決まった。名木さんは「『私でいいのかな』という思いもあったが、龍馬の名がつく賞は、県人としたら誇り。高知、日本から世界へ、という行動は龍馬さんのDNAにあやかれたのかも」と喜んだ。「試合の様々な場面での対処、対応の引き出しが増えた。この体験を日本や高知のサッカーのために伝えられるようにしたい」と今後の抱負を語った。 |
高知高専OB職員 |
高知新聞 |
11/1 |
全国ソフト開発コン最優秀賞 |
ソフト開発技術を競う「全国高等専門学校プログラミングコンテスト」の課題部門で最優秀賞に輝いた高知高専チームが市役所を訪れ、橋詰市長に受賞報告をした。橋詰市長は「すばらしいシステムだ。ぜひ実用化を」と激励。佐々木さんは「市の協力もあり開発出来た。」と謝辞を述べた。 |
電気情報工学科5年 |
高知新聞 |
10/23 |
高知高専チーム最優秀賞 |
高知高専チームが開発した津波避難タワー安否確認システム「つながっタワー」が、ソフト開発技術を競う「全国高等専門学校プログラミングコンテスト」で課題部門の最優秀賞に輝いた。今井教授によると、審査員から「すぐ使えそう」「大変有用なシステム」などと高く評価されたという。同システムを卒業研究テーマにしている佐々木さんと森国さんは、「負傷した利用者が、その度合いを知らせる機能を加えるなど、改良を重ねたい。」と意気込んでいる。 |
電気情報工学科 同 5年 |
高知新聞 |
9/29 |
「理系女子になろう」高知高専が科学教室 |
育て、未来の理系女子!高知高専主催の科学教室「リケジョ☆ひろば」が28日、イオンモール高知で開かれ、親子連れらが実験や工作を楽しんだ。物質工学科1年生の三木稚夏さんは、「実験は楽しいし、何かが分かったときの達成感が最高」。化学担当教員の多田佳織さんは「化学では女子が半数を占めるクラスもある。機械工学科は男子が多いけど、社会では設計など女性の活躍も多い分野。もっと女子に来て欲しい」と話していた。 |
総合科学科 物質工学科 |
高知新聞
|
9/22 9/23 9/27 |
津波避難 スマホで確認 「避難完了」スマホで送信 |
高知高専の学生チームが、米アップルのスマートフォンを使い、市内の津波避難タワーに逃げた際に有用な安否確認システムの開発を進めている。システムは名付けて「つながっタワー」。開発チームはいずれも電気情報工学科5年の佐々木渉さん(19)、森口健吾さん(19)、島内良章さん(20)、南光成さん(20)で今井一雅教授の研究室に所属している。リーダーの佐々木さんは、「住民の安心を支えるシステムに育てたい」と意気込んでいる。 |
電気情報工学科 同 5年 |
高知新聞 読売新聞 朝日新聞 |
8/18 |
高専ロボットが来た! |
高知高専のロボットと遊ぶ「高専ロボットが来る!」が17日、高知市であった。同校と市子ども科学図書館の主催で、親子連れらが楽しんだ。高知高専ロボット研究部の中脇優輝部長は「子供たちに喜んでもらえてうれしい。今年は2年ぶりの全国出場を目指します。」と話していた。 |
ロボット研究部(E4) |
朝日新聞 |
8/27 8/28 |
吉見川氾濫被害を調査 |
台風11号による増水で四万十川支流の吉見川の水があふれ、多くの家屋が浸水したり、断水したりした四万十町で26日、土木学会四国水害調査団が、測量調査や住民への聞き取りなどを実施した。集めたデータを基に実験を行うなどして、町に対し河川整備や防災に関する提案を行う。調査団は高知高専環境都市デザイン工学科の岡田准教授や、東京理科大、埼玉大の助教や学生12人で構成。同学科5年、松岡直明さんは「地図上では平らに見える地形も、実際には盆地のように水がたまりやすい構造だということが分かった。災害の備えとなるよう調査を進めたい」と真剣な表情だった。 |
環境都市デザイン工学科 同5年 |
読売新聞 朝日新聞 |
7/25 |
金曜フリースペース |
高知高専にユニークな授業で注目されている国語教師がいる。総合科学科准教授の永原順子さん。人呼んで「妖怪先生」。古今東西の妖怪紹介や怪談を交えた授業は「妖怪を通して科学の生い立ちを紹介し、普及啓発に努めた」と評価され今春、文部科学大臣表彰を受賞した。科学技術の学びやで、なぜ非科学的にも思える妖怪を教えるか。授業をのぞいてみた。 |
総合科学科 |
高知新聞 |
7/20 |
小さな泡に膨らむ期待 |
1粒が「1ミリの20分の1」以下の、マイクロバブルと呼ばれる小さな気泡。精密部品の洗浄から、車の燃費向上、低カロリー食品まで、用途は限りなく広い。高知高専が考案したユニークな発生装置に、坂本技研が協力し、このほど製品化した。従来装置は、不純物ゼロの水しか使えないものもあるが、この装置は海水でも使え貝殻など多少の異物が混入しても問題ない「少々荒っぽい使い方にも耐えられる。高知の1次産業でもっと活躍させたい」。高専で秦さんらと研究している西内准教授が力を込める。 |
物質工学科 電気情報工学科 |
高知新聞 |
7/18 |
リケジョよ 高知高専へ! |
近年の理系女子”リケジョ”ブームを追い風に、高知高専が女子学生の確保に乗り出している。学園生活を冊子で紹介したり、HPに理系女子応援コーナーを設けたりしてPR。PRイベントも企画9月28日イオンモール高知で「りけじょ☆ひろば」を開催予定。冊子編集リーダーの環境都市デザイン工学科5年生の中平歩さんは「高専ではさまざまな経験が積めるので、やりたいことがきっと見つかる」とアピールしている。 |
環境都市デザイン工学科5年 |
高知新聞 |
7/11 |
今年の始球式 |
組み合わせ抽選会で始球式の希望者を募った際、野球部の部長が「記念になるから」と申し込み、大役が決まった。「野球部は自分が一番生き生きできる場所。みんなが家族のような存在」と話す。目標はノーバウンド投球。部員とキャッチボールを重ねながら本番を待つ。 |
環境都市デザイン工学科3年 |
読売新聞 |
6/12 |
泡で養殖魚の酸欠防ぐ |
超微細な気泡「マイクロバブル(MB)」を研究する高知高専の秦准教授らのグループが、魚の養殖で酸欠を防ぐ大型MB発生装置を、南国市の坂本技研と共同開発した。秦准教授は「地元企業や水産業者と連携し、高知の誇る1次産業に貢献できる技術開発ができたことがうれしい」と話していた。 |
物質工学科 電気情報工学科 総合科学科 |
朝日新聞 |
5/15 |
吉井 勇シンポ伯方島で17日 |
吉井勇と若山牧水が瀬戸内の島で得た心の安寧について探るシンポジウムが、17日愛媛県伯方島で開かれる。勇を研究している高知高専の細川光洋准教授もパネリストとして登場する。 |
総合科学科 細川光洋 准教授 |
高知新聞 |
5/12 |
四国春季大会V |
指導者不在、部員不足で存続すら危ぶまれていた高知高専女子バスケットボール部が、四国で優勝を争えるまでに成長している。その陰には1人のOBの存在がある。現在外部コーチを務める井上明さん。キャプテンの山下優衣さんは「優勝して胸を張って全国大会に行きたい」。井上さんは「もっと高みを目指せる」と。 |
本校OB 環境都市デザイン工学科4年 |
高知新聞夕刊 |
5/1 4/30 4/28 |
婿はつらいよ? 高知高専の細川准教授 茂吉友人の再婚うらやむ |
斎藤茂吉が友人の吉井勇に送ったはがきが京都府立総合資料館で見つかった。吉井を研究している高知高専の細川准教授は「作風の違う2人の親交の深さが分かる資料」としている。2人の交友は知られていたが、やりとりが直接確認できる資料は未発見だった。 |
総合科学科 |
京都新聞ほか多数の地方紙 毎日新聞
|
4/27 |
遠隔講義・会議システムを構築 |
長岡技術科学大学、豊橋技術科学大学、国立高等専門学校は、全国59拠点を結ぶ遠隔講義・会議システムを設置した。2技科大と51国立高専の55キャンパス、高専機構の2本部を高品位の専用回線でつなぐ。1講義を57キャンパスに同時配信、キャンパス間会議や期間を越えた学生共同実習などに使える。 |
日刊工業新聞 |
|
4/4 |
太陽光発電の性能診断 |
将来的な中古太陽光発パネルの大量発生を視野に、荒川電工と高知高専は、パネル性能の簡易測定機の試作品を共同で開発した。太陽光パネルは年月とともに劣化するとされる。現在、急速に普及しているパネルの処分、再利用は将来的な課題になると見込まれ、同社が高知高専吉田正伸准教授らに協力をお願いした。 |
電気情報工学科 |
高知新聞 |