国立高等専門学校機構より情報セキュリティ人材育成事業の中核拠点校に指定されている高知高専は、5月12日、情報セキュリティ教材に関するコンテンツ展示会を本校キャンパスにおいて開催しました。
展示会には、日立製作所、日本マイクロソフト、トレンドマイクロ、ラック、ウチダ人材開発センタ、カスペルスキー等高専と教材を共同開発や提案している企業など9社がブースを設置。企業の教材開発担当者が全国23高専の教職員・学生等300名を超える参加者に、教材の特長や、セキュリティ人材の育成法を説明し、開発教材についての活発な情報交換が行われました。
教室からインターネット上の仮想オフィスに接続し、標的型攻撃メールの被害を疑似体験しながら対処を学ぶシステムや、発電所や鉄道など公的施設の職員としてサイバーテロに対処する教材では、授業で使いやすいようにゲーム感覚で学べる物等、工夫を凝らした教材が展示されました。
各教員は教材を撮影したり、手に取ったりしながら授業での利用を想定した質問を活発に出しました。高知高専の学生も「これなら楽しく学べそう」と興味津々でした。
当日は、この展示会に併せて事業推進会議と学生に向けた企業説明会も開催されました。
写真はコンテンツ展示会各ブース | |
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学生に向けた企業説明会![]() |