11月7日に、本校情報セキュリティコース卒業生の近森麗彰と立川崇之(現・滋賀県立大学)により発見された、Wi-Fi
ルーターの脆弱性情報が JVN において公開されました。
本件は、情報システムにおける様々な脆弱性(脆弱性:セキュリティ上の弱点)を体験する教材開発という卒業研究の
テーマを進めていた際に、未知の脆弱性を発見したものです。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のガイドラインに従
って適切な届出を行い、開発者による対策がなされたため、公開に至りました。
近森麗彰さん(卒業生)のコメント:
「セキュリティというとPCやスマートフォンばかりを想像しますが、ルータやIoT機器のようにインターネットへ接続する
機器も同様に攻撃の対象になるので、それらの機器のセキュリティも気をつけましょう」
【脆弱性の情報】
JVN#13754005
バッファロー製Wi-Fiルーター「WSR-1800AX4シリーズ」における強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性
https://jvn.jp/jp/JVN13754005/index.html
【サイバーセキュリティニュース 】
バッファロー製ルーター4機種に深刻な脆弱性、高知高専が発見しIPAへ報告
https://innovatopia.jp/cyber-security/cyber-security-news/71465/
バッファロー製ルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に脆弱性 - ファームウェアの更新を
https://www.security-next.com/176950
バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性
https://s.netsecurity.ne.jp/article/2025/11/10/53981.html

