11/6(日)の星瞬祭において第一回高知高専うなづくプレゼンが開催されました。
高知県が抱える問題と高知高専の学生が専門とするエンジニアリング(工学)とを掛け算することにより、問題解決の新たな糸口や弱みを強みに変えるアイデアの提案をうなプレでは目指しています。
「地産外商×エンジニアリング」をテーマとした第一回には全12チームの応募があり、予選を通過した6チームが本選にてプレゼンテーションを行いました。
本選出場チームは下記の通りです。
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チーム名 | 獅子×龍 | 特になし | チーム笑鰹 |
メンバー | 平田かれん(Z2) 西森光亮(Z2) |
北野優人(C3) | 田村誠悟(Z3) 橋本龍朋(E2) |
発表タイトル | 県材を用いて | 魚介類の都市圏への販売 | 県産木材を使った地震に強い家 |
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チーム名 | 弓道部D | トナリマチ | 高知高専野球部1年 |
メンバー | 堀池勇馬(SC2) 吉松幸?(C2) 氏原凌雅(SD1) |
戸梶七海(M2) 西森来夢(E2) |
羽方裕統(SD1) 竹?友紀(SD1) 高橋俊丞(SD1) |
発表タイトル | 高知県の特産品を使用した機能性のある紙づくり | SNNS | 9位の究極野菜 |
各発表後に行われた質疑応答では外部審査員の方々(高知県商工労働部、南国市、高知銀行、高知高専テクノフェロー、高知高専校長)からの質問に積極的に応じ、ポスターセッションでも建設的な議論が交わされました。アイデアの実現や展開の可能性に関する議論の中で、今後の研究に繋がる課題を得た学生も多かったようです。
厳選なる審査の結果、1位から3位は次のチームに決まりました。
1位 | トナリマチ | 戸梶七海(M2) 西森来夢(E2) |
2位 | チーム笑鰹 | 田村誠悟(Z3) 橋本龍朋(E2) |
3位 | 弓道部D | 堀池勇馬(SC2) 吉松幸?(C2) 氏原凌雅(SD1) |
各特別賞は下記のチームが受賞しました。
高知家飛躍の担い手賞 (高知県商工労働部) |
トナリマチ | 戸梶七海(M2) 西森来夢(E2) |
産業振興計画次世代奨励賞 (高知県商工労働部) |
特になし | 北野優人(C3) |
南国市長賞 (南国市) |
獅子×龍 | 平田かれん(Z2) 西森光亮(Z2) |
高知銀行頭取賞 (高知銀行) |
弓道部D | 堀池勇馬(SC2) 吉松幸?(C2) 氏原凌雅(SD1) |
高知高専テクノフェロー賞 (一般社団法人高知高専テクノフェロー) |
高知高専野球部1年 | 羽方裕統(SD1) 竹?友紀(SD1) 高橋俊丞(SD1) |
高知高専校長賞 (高知高専) |
チーム笑鰹 | 田村誠悟(Z3) 橋本龍朋(E2) |
本科・専攻科を含む全学年からの応募がありましたが、予選を通過したチームの多くが低学年の学生だったことは今大会で特筆される点です。この結果が示しているように、”伝える力”に学年の差はありません。日頃の授業や研究を通し、問題解決力を養い、プレゼンテーションスキルを磨きましょう。
また、うなプレでの経験を活かし、高知県地方創生アイデアコンテスト(http://www.kochi-resas.com/)にエントリーしたチームもあります。外部のコンテストにも積極的に参加し、自らの考えを伝える経験を積むことが大切です。
うなプレは来年度も開催する予定です。現在の高知県が抱えている問題をしっかりと見据え、それをどのように解決するかを常に考えましょう。次回も高専生ならではの提案を楽しみにしています。