高知高専は、11月19日(土)に、文学散歩「岡本弥太がみた風景をたどる」の公開講座を開催しました。(共催・香南市教育委員会、協力・高知県立文学館)
高知高専ソーシャルデザイン工学科の佐藤元紀講師、北山めぐみ助教による今回の講座は、香南市香我美町岸本出身である現代詩人・岡本弥太ゆかりの地をめぐりながら、地域に深く根ざした‘弥太さん’の足跡を辿り、その人と作品に触れました。弥太が勤務した赤岡小学校をスタートとし、生家や詩碑が建立されている峯本神社など、赤岡から岸本間の約6キロの行程を資料とともに佐藤講師の解説を交えながら散策しました。
参加者からは、新たな地元の魅力を発見できてよかった、弥太の名前は知っていたが今回の講座でより詳しく知れて大変よかった、などの声が多数聞かれ、詩人岡本弥太に再びまなざしを向けるきっかけとなったほか、地元の文化や歴史を再認識してもらうことのできた有意義な講座となりました。
![]() 集合場所:絵金蔵内 |
![]() 赤岡小学校前 |
![]() 岸本小学校前 |
![]() 詩碑:峯本神社境内 |