高知高専は、1月27日(金)に共催事業「逃げ地図づくりマスター講座」を(公社)高知県建築士会主催のもと開催しました。(ソーシャルデザイン工学科北山めぐみ助教担当)
「逃げ地図」とは、色で塗り分けることで災害時に津波からの避難にかかる時間がひと目でわかり、また、避難にどのような障害があるかを話し合うことでリスクを低減できるようコミュニケーションづくりにつなげようとするものであり、今回の講座では、防災のテーマを話し合いながら、防災意識の向上や計画を検証する手法を学び、参加者自身が各地域で実践できることを目指しました。
参加者は、建築士や自治体職員、防災士、自主防災組織など、日頃から防災への取り組みに携わる方々が参加され、色鉛筆を片手に熱心に地図を塗り分け、災害時にはどのような問題が起こるかなどを真剣に話し合いながら進めていました。
今後は、高知高専の授業へ生かすことや、地域での実践を行うことを検討しています。
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