今月6日、伝統的な衣食住を通じて健康で文化的なライフスタイルを学ぶ交流会において、旧商家再生に取り組む高知高専の北山めぐみ助教が講演を行った。赤れんが塀が美しい商家の歴史や学生や地域を巻き込んだ修復やイベントに活用する活動を紹介した。北山助教は「地域に愛着を持った『あかおかびと』の育成や、歴史的景観の保全、地場産業活性化の3つを、赤れんが商家を軸に進めたい。赤岡には歴史があって街の景観を特徴付ける家が多く、将来的にそれらの保全にも技術を生かしたい」と目標を語った。
*環境都市デザイン工学科 北山めぐみ 助教