シーズ・研究紹介(ソーシャルデザイン工学科・横山有太)@ココプラ高知県産学官民連携センター 2/21

高知県産学官民連携センター(愛称:ココプラ)が主催する「シーズ・研究紹介」では、高知県内5つの高等教育機関(高知大学、高知県立大学、高知工科大学、高知学園短期大学、高知工業高等専門学校)が持ち回りで、シーズ・研究内容を紹介します。教員の研究内容等をテーマに、参加者と意見交換や連携のアイデア出しを行い、大学等同士、企業と大学等の連携につなげていきます。申込〆切は開催2日前の月曜日。定員36名。どなたでも参加可能です。皆さまのご参加をお待ちしております。

 お申し込みURL  http://www.kocopla.jp/info/dtl.php?ID=1053

 

日時:平成30年2月21日(水)18:30-20:00
場所:高知県産学官民連携センター「ココプラ」交流スペース
    高知県立大学・高知工科大学永国寺キャンパス 地域連携棟1階
    (高知市永国寺町6-28)
講師:高知工業高等専門学校 ソーシャルデザイン工学科 横山 有太 講師
テーマ:隠れた情報を引き出す-質量分析と多変量解析を用いたデータ解析手法について-
テーマの概要:
質量分析とは、測定したい試料を原子・分子レベルの大きさのイオンにし、その重さや数を測定することで、その試料に含まれる元素の種類や量を調べる方法です。なかでも、飛行時間型二次イオン質量分析法(ToF‐SIMS)と呼ばれる手法は、試料表面の形状と、そこにどんな元素が存在するかを超高感度で測定することができます。その反面、得られるデータは非常に膨大であり、本当に知りたかった情報がデータの山の中に埋もれてしまうことがあります。このような場合、多変量解析と呼ばれるデータ解析手法を用いることで、隠れた情報を引き出せることがあります。発表では、ToF-SIMSによるポリマーや生体分子、植物試料の測定例を中心に、隠れた情報を引き出す解析方法をご紹介します。
キーワード:質量分析、データ解析、植物
定員:36名
申し込み締め切り:平成30年2月19日(月)

 ※当日参加も可能ですが、申し込みをされた方を優先させていただきます。可能な限り事前にお申し込みください。

お問い合わせ先:高知県産学官民連携センター「ココプラ」
            TEL. 088-821-7111 FAX. 088-821-7112
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第20回シーズ・研究内容紹介チラシ (PDF)

地域連携   2018/01/24   企画係