シーズ・研究紹介(ソーシャルデザイン工学科・佐々木昌太郎)@ココプラ高知県産学官民連携センター 7/4

高知県産学官民連携センター(愛称:ココプラ)が主催する「シーズ・研究紹介」では、高知県内5つの高等教育機関(高知大学、高知県立大学、高知工科大学、高知学園短期大学、高知工業高等専門学校)が持ち回りで、シーズ・研究内容を紹介します。教員の研究内容等をテーマに、参加者と意見交換や連携のアイデア出しを行い、大学等同士、企業と大学等の連携につなげていきます。申込〆切は開催2日前の月曜日。定員36名。どなたでも参加可能です。皆さまのご参加をお待ちしております。

 お申し込みURL  http://www.kocopla.jp/info/dtl.php?ID=1182

 

日時:平成30年7月4日(水)18:30-20:00
場所:高知県産学官民連携センター「ココプラ」交流スペース
    高知県立大学・高知工科大学永国寺キャンパス 地域連携棟1階
    (高知市永国寺町6-28)
講師:高知工業高等専門学校 ソーシャルデザイン工学科 佐々木 昌太郎 講師
テーマ:人の認知するしくみと効果的な英語教育
テーマの概要:
 日本人は英語が苦手であるとよく言われることがあります。それでは、なぜ日本人は長年勉強してもなかなか英語が得意にはならないのでしょうか。
今回の研究紹介では「言葉と認知のしくみの関係」を出発点とし、我々の認知と言葉は深く関係しているという研究を見てみましょう。そして、このような認知と言葉の視点から考えると、日本語話者と英語話者は出来事の捉え方が明確に異なっており、この出来事の捉え方の違いが、日本語と英語のそれぞれの言葉の特徴に明確に反映されていることを示す研究を紹介します。
 また、このような出来事の捉え方の違いが、日本人が英語が苦手であると感じてしまう要因となっていると考えられるという研究も見てみましょう。さらに、このような日本語話者と英語話者の出来事の捉え方の違いから、日本人英語学習者がより効果的に英語を習得できる英語教育法とはどのようなものがあるかということについても考えてみたいと思います。
キーワード:認知言語学、日本語と英語の違い、英語教育
定員:36名
申し込み締め切り:平成30年7月2日(月)

 ※当日参加も可能ですが、申し込みをされた方を優先させていただきます。可能な限り事前にお申し込みください。

お問い合わせ先:高知県産学官民連携センター「ココプラ」
            TEL. 088-821-7111 FAX. 088-821-7112
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第5回シーズ・研究内容紹介チラシ(PDF)

地域連携   2018/06/14   企画係