10月10日・11日に札幌市で開催されました「第24回コンクリート構造物の補修・補強・アップグレードシンポジウム」(主催:日本材料学会)において、本校専攻科ソーシャルデザイン工学専攻2年 吉田皓さんが優秀講演賞を受賞しました。
本シンポジウムで講演を行うためには、事前に投稿した論文が審査に採択される必要があります(今回の採択率は約86%)。本シンポジウムでは、127件の論文が採択され、成果が発表されました。優れた論文、そして優れた発表を行った40歳以下の投稿者のうち、11名に贈られる優秀論文賞を受賞しました。
吉田さんは、「Cl-浸透阻止性に基づくけい酸塩系表面含浸工の費用対効果に関する検討」と題した論文を発表しました。専門性が高い本シンポジウムでの論文採択も、専攻科生としては難しいですが、優秀論文賞は非常に価値が高い受賞となります。日頃の努力が優秀論文賞という形で成果を得ました。