報道で紹介された高知高専のニュース

 

高知高専1科に再編 来年度3年進級時5コース (高知新聞)

 高知高専が2016年度、現在の4学科制「ソーシャルデザイン工学」一本に学科を再編する。複合的な知識や技術を習得することが狙いで、変化する社会で活躍できる人材育成を目指す。浜中俊一校長は、「これまでも卒業生は実践的な技術者として評価されてきた。ただ、融合・複合的な視野を持たないと社会の課題が見えないことがある。地域に貢献できる人材を育てていきたい。」と話している。 

平成27年度   2015/07/08   情報処理センター

ロボット作り観察が大事 (高知新聞)

 小学校でロボットの出前授業をしている高知高専の赤松准教授は、小学校のどの科目もロボット作りだけでなく将来働くときに大切であること、身の回りの自然を観察することが新たな発明のヒントになると主張する。「観察したことを、数学や物理でモデル化し、開発する。観察が全ての出発点なんです。」と熱く語った。

*機械工学科 赤松重則 教授

平成27年度   2015/07/06   情報処理センター

IT活用 避難や救助に 情報共有へ アプリ進化 被災状況や安否…画面で確認(高知新聞)

高知高専の学生4人が開発したiPhone用アプリ「つながっタワー」は、今年度にはiPhone以外でも使えるアプリの完成を目指す。開発中心を担う佐々木渉さん(20)は「全国でアプリが使えるようになって欲しい」と語る。

*機械・電気工学専攻1年 佐々木 渉さん

平成27年度   2015/06/20   情報処理センター

見つめ直そう 土と木から 高知発「和の暮らし」交流会盛況 町歩きや講演(毎日新聞)

 今月6日、伝統的な衣食住を通じて健康で文化的なライフスタイルを学ぶ交流会において、旧商家再生に取り組む高知高専の北山めぐみ助教が講演を行った。赤れんが塀が美しい商家の歴史や学生や地域を巻き込んだ修復やイベントに活用する活動を紹介した。北山助教は「地域に愛着を持った『あかおかびと』の育成や、歴史的景観の保全、地場産業活性化の3つを、赤れんが商家を軸に進めたい。赤岡には歴史があって街の景観を特徴付ける家が多く、将来的にそれらの保全にも技術を生かしたい」と目標を語った。

*環境都市デザイン工学科 北山めぐみ 助教

平成27年度   2015/06/11   情報処理センター