高知高専は、8月20日(火)、高知みらい科学館とのオフィシャルパートナー協定に基づく公開講座「高知高専 不思議体験!折り紙で学ぶ算数・数学ワークショップ」を開催しました。
実施日時 令和6年8月20日(火) ①10:00~11:00 ②13:00~14:00
対 象 小学4年生~中学生
場 所 高知みらい科学館 実験室
参加者数 各回14名(合計28名)
当日は、本校の山本陽平助教が講師となり、「平織り」と呼ばれる折り紙作品の持つ性質や特徴について、算数や数学の知識を用いて講義を行いました。
講座では、最初に簡単な「平織り」に挑戦、「必要条件」をキーワードに、「平織り」の成立に必要となる折り線の数や角度が持つ条件を折り紙の観察を通じて学んでいきました。その後、性質を利用した応用的な折り紙に受講者全員で挑戦しました。
今回が初めての講座でしたが、四角や六角形などの形が浮かび上がる不思議な作品を通じて、折り紙の新たな一面を知ってもらうことができました。
受講者からは「紙をおると、平らになったところがおもしろかったです」「折り紙が折れたときはすごくおもしろかったです」「普段の折り紙と違うところや、折り紙設計の必要条件がとてもおもしろかった」などの感想をいただき、折り紙を楽しみつつ算数や数学の感覚を涵養する良い機会となりました。
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講師の山本先生 | 講座の様子(1) | 講座の様子(2) |
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受講者の様子(1) | 受講者の様子(2) | 受講者の様子(3) |