平成31年3月2日~3日にかけて,国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて、全国の高専生がイノベーション創出に挑戦し、その活動を発表してコンテスト形式で評価する「社会実装教育フォーラム」が開催されました。
本校からは,過去に本校開催のアイデアプレゼンテーションコンテスト「うなプレ」(うなづくプレゼン」の略)や「高知家 地方創生アイデアコンテスト」で上位の入賞を果たしていた2チームがさらにその後の活動をすすめて,本フォーラムに参加しました。なかでも,廃棄しょうがを用いた紙,名付けて「しょうがペーパー」を開発するという活動を進めていたチームが本フォーラムにて下記の成績を修めましたので,ご報告いたします。
◆受賞
社会実験賞
本賞はユニークな社会連携,社会実験方法やそのフィードバックが優れたテーマを対象とした賞です。本活動は株式会社あさのによる原料廃棄生姜の提供を主とした連携,および手漉き和紙工芸家ロギール・アウテンボーガルトさんによる和紙技術指導により進めました。
◆発表者
島津栞(C5) 谷脇萌(C5) 山本葉月(C5) 吉松幸德(C5)
◆発表タイトル
廃棄しょうがを用いた紙づくり「しょうがペーパー」の開発
なお,本成果は高銀地域経済振興財団助成金により活動をすすめることができました。この場にて御礼申し上げます。