令和2年4月2日
学生各位
保 健 室
「新型コロナウイルス」感染予防のために
「新型コロナウイルス」の感染は、現在国内でも増加傾向で、県内でも新たな発生があり心配なところですが、必要以上に恐れず、正しい情報を基に行動してください。各自がたゆみなく、感染予防行動を日々実践していくことが大切です。
高知高専では「新型コロナウイルス」の感染予防対策として、下記のように、各自確実に実施してください。なお、入寮および登校当日まで継続して実施してください。
健康観察をしてください
- 1. 毎朝起床時に体温を測定し、健康観察記録シートに記録してください。また、体温測定の結果にかかわらず、体調不良を感じる場合は、体温と体調の違いを記録してください。
- ①体温が37.5℃以上のとき
- 外出(登校)せずにご家庭で健康観察をしてください。体温が上昇傾向のときは、かかりつけ医または学校医に電話で相談の上、受診してください。
- 上記の発熱が4日以上続く場合は、かかりつけ医または学校医の指示を受けて指定病院で受診してください。
- 受診後は、医師の指示に従い休養してください。また、保護者から本人の体調及び受診結果等を学生課修学支援係に必ず報告してください。
- 回復して医師からの、登校許可が出たときは、受診したことが分かるもの(例:薬の説明書、診療報酬明細書、検査結果 等)を持参し、保健室に提出してください。
※登校前には必ず学級担任に連絡してください。
- ②体温が37.5℃未満であるが体調不良を感じるとき
- 適宜体温を測定しつつ自宅で休養し、体調不良が続く場合や発熱した場合は、かかりつけ医または学校医に電話で相談の上、受診してください。
- 経過や受診結果等を学級担任に必ず報告してください。
- ③体温が37.0℃~37.4℃であるが体調不良を感じないため登校したとき
- 必ずマスクをして登校し、学級担任に報告の上、保健室に来室してください。
- ①体温が37.5℃以上のとき
- 2. 慢性疾患やその他の疾患で、継続して治療中の場合は・・・
定期的に主治医を受診し、注意深く健康観察をし、気になることがある場合は、早めに主治医に相談してください。
感染予防のために
現在、治療薬も特効薬もないこのウイルスを防ぐには「免疫力」を高めることが有効とされています。「免疫力」を高めるためには、睡眠、食事、運動、生活習慣の改善が重要であり、それに加え日常の感染予防行動が大切です。
【 『3つの密』を徹底的に避けて! 】
換気の悪い密閉空間、人が密集する場所、密接した近距離での会話の『3つの密』を避けよう!
【感染予防行動】
各自が確実に実施してください。
- 手洗い、うがい : 流水でしっかりと手洗い。その後の保湿も忘れずに。
- 咳エチケット : マスクの着用。
- こまめな水分補給 : 粘膜の乾燥を予防することも大切。
- 教室(部屋)の換気 : 空気が流れるように工夫。
- 人込みを避ける
*ハンカチ、ポケットティッシュは、清潔なものを毎日持参してください。
友人との共有は厳禁です。
*ジュースの回し飲みや食器の共用も厳禁です。
心配なことがある時は・・・
「最近体調が悪い・・・」「風邪気味」「咳が出る」「体がだるい」等々、感じたら早めに保健室に来室してください。
※健康観察記録シートは、本校ホームページからダウンロードしてください。
参考
マスクがない時、下記を参考に自作してみてください。
『 たった10秒! 簡単ハンカチマスクの作り方 』