横井克則教授が「日本材料学会支部功労賞」と「令和6年度土木学会四国支部技術活用賞」を受賞しました!

 本校ソーシャルデザイン工学科 横井克則教授が「(公社)日本材料学会支部功労賞」と「(公社)令和6年度土木学会四国支部技術活用賞」を受賞しました。

 

◆「(公社)日本材料学会支部功労賞」については、横井教授のコンクリート工学分野における普及・発展への貢献,および,日本材料学会本部と四国支部の運営と発展に対す   る貢献が評価され,日本材料学会支部功労賞が授与されました。授賞式は,令和7年5月31日に日本大学工学部で行われました。

 

◆「(公社)土木学会四国支部技術活用賞」については、高知工業高等専門学校,高知大学海洋コア国際研究所,高知県コンクリート診断士会の研究グループが,令和6年度土木学会四国支部技術活用賞を受賞しました。授賞式は令和7年6月6日に愛媛大学で行われました。

  ■研究名:「医療用X線CTを用いた硬化コンクリートの品質評価手法の考察」

  ■受賞者:横井克則(高知高専)

       浦本豪一郎(高知大学海洋コア国際研究所)

       岡林 徹(高知県コンクリート診断士会)

 本研究内容は,令和3年度から継続して実施している共同研究の成果を集約したもので,コンクリートを非破壊試験により,短時間かつ簡易に硬化後のコンクリートの品質(強度,材料分離の有無,気泡量,配合等の推定)を調査,確認するための手法を確立しています。また,実構造物から採取されたコア供試体を用いることにも対応可能であり,コンクリートの経年劣化調査等において活用できることに対して学会より評価されたものです。 

 

<横井克則教授のコメント>

「これらの受賞は,本校コンクリート研究室の多くの卒業生にも協力いただいたものでもあり,この場をおかりしてお礼申し上げます。」

 

授賞を江口校長に報告した様子.JPG  
授賞を江口忠臣校長に報告した様子  

 

教育関係   2025/06/18   企画係