高知高専は、5月3日(土)、高知みらい科学館とのオフィシャルパートナー協定に基づく公開講座「高知高専 不思議体験!折り紙で学ぶ算数・数学ワークショップ」を開催しました。
実施日時 令和7年5月3日(土) ①10:00~11:00 ②13:00~14:00
※都合により②13:00~14:00は中止しました。
対 象 小学4年生~中学生
場 所 高知みらい科学館 実験室
参加者数 18名
当日は、本校の山本陽平助教が講師となり、「平織り」と呼ばれる折り紙作品の持つ性質や特徴について、算数や数学の知識を用いて講義を行いました。
講座では、最初に簡単な「平織り」に挑戦、「必要条件」をキーワードに、「平織り」の成立に必要となる折り線の数や角度が持つ条件を折り紙の観察を通じて学んでいきました。その後、性質を利用した応用的な折り紙に受講者全員で挑戦しました。
四角や六角形などの形が浮かび上がる不思議な作品を通じて、折り紙の新たな一面を知ってもらうことができました。
受講者からは「紙をたいらにおるのに色々な工夫があって面白かった」「紙一まいで、いろんな形ができることにびっくりしました」「算数がすごく苦手で分からないこともあったけど せつめいや、かいせつをしてくれたおかげで ちょっとだけ分かった気がしました」などの感想をいただき、折り紙を楽しみつつ算数や数学の感覚を涵養する良い機会となりました。
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講師の山本先生 | 講座の様子(1) | 講座の様子(2) |
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受講者の様子(1) | 受講者の様子(2) | 受講者の様子(3) |