地域連携
【12/5(木)】高知高専・高知銀行第17回シーズ発表会を開催しました
高知高専は12月5日(木)、連携協力協定締結機関である高知銀行と共同で「第17回シーズ発表会」を開催しました。
当日は、高知銀行本店5階ホールを会場に、17名の参加者を迎えての開催となりました。
高知銀行と共同で実施するこの「シーズ発表会」は、地元企業のニーズと本校が保有する研究技術との連携を図ることで、産業の振興と地域の発展に貢献していくことを目的とし、平成18年より毎年開催しております(令和2,3年は中止)。
17回目の開催となった今年は、本校教員である立川教授、千秋助教、および山本助教から「計算機科学」をテーマに計3件の研究シーズ発表が行われました。
発表後は、高知高専教員による個別技術相談も行われ、複数の参加者から質問や相談をお受けするなど、大変有意義な発表会となりました。
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開会の挨拶 高知銀行 みらいサポート部 部長 門田 基 様 |
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シーズ発表①:「流体シミュレーションを用いた宇宙の歴史の解明」 千秋 元 助教 |
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シーズ発表②:「折り紙の幾何学的特徴と工学分野への応用」 山本 陽平 助教 |
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シーズ発表③:「暗号理論の応用によるペーパーレス化、DX化の方法」 立川 崇之 教授 |
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閉会の挨拶 赤﨑 達志 地域連携センター長 |
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展示物 |
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終了後の様子① | 終了後の様子② |
高専生と協働いただける企業・⾃治体・団体を募集します
⾼知⾼専では、地域や世界が抱える課題を解決するための幅広い知識・技術を融合・協働できる⼈材を育てるため、課題発⾒から解決策の提案・実装までを⾏う、「アントレプレナーシップ教育」に⼒を⼊れています。
そこで、2025年度の授業において、⾼専⽣と協働して地域・企業の課題解決に取り組んでいただける企業・⾃治体・団体様を募集します。
詳細についてはチラシをご覧いただき、ご協力いただける場合には、下記フォームより必要事項をご記入をお願い致します。
①地域課題の情報提供(2年⽣・ソーシャルデザイン基礎)
https://forms.office.com/r/K4Ldx9QzQt
②学⽣との協働(4年⽣・地域協働演習)
https://forms.office.com/r/9TwC4SBsUf
募集時期:2024年11⽉〜2025年3⽉15⽇
入力いただきました団体様には、募集締め切り時期になりましたら、改めて本校よりご連絡いたします。
■本件内容に関するお問い合わせは、
キャリア支援室長・藤田までお願いいたします。
メールアドレス:tfujita(at)kochi-ct.ac.jp
電話番号:088-864-5686
【祝】ものメッセKOCHI2024でブースグランプリを獲得しました!
図書の寄贈式を行いました
高知高専では、令和6年9月26日、株式会社四国銀行大津支店長北本大輔様、株式会社ケーアイテクノ代表取締役社長今井智也様ら立会いのもと、図書の寄贈式を行いました。
今回の寄贈は、株式会社四国銀行の「学び応援債~未来への絆~」の一環として、株式会社四国銀行及び株式会社ケーアイテクノから高知高専へ図書の寄贈が行われたものです。
寄贈式には、本校から江口忠臣校長、横井克則副校長、岡田将治まちづくり・防災コース長が出席、江口校長からは「このような形で地域との連携が進められ大変うれしい。寄贈された図書は有効活用していきたい」と御礼の言葉がありました。また、株式会社四国銀行の北本支店長、株式会社ケーアイテクノ今井社長からも挨拶をいただき、今井社長からは「今回寄贈した図書を高専の学びに生かしていってほしい」と期待の言葉が述べられました。
今回の寄贈に際し、株式会社四国銀行様ならびに株式会社ケーアイテクノ様に対し、深く御礼申し上げます。
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寄贈式の様子 |
江口校長 |
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株式会社四国銀行北本支店長 | ケーアイテクノ株式会社今井社長 |
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目録の贈呈 | 記念写真 |
KOSEN FES 2024 東京に参加しました!
6月23日(日)に開催された「国公私立高専合同説明会(KOSEN FES)2024 東京」に参加しました。
本校学生のトークセッション、科学教室、個別相談は、盛況の内に終了いたしました。
ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
7月14日(日)には、同イベントが大阪で開催されますので、こちらにも是非ご参加ください。
会場、開催日時等の詳細や参加の事前登録は、以下のサイトでご確認ください。
https://www.kosen-k.go.jp/exam/hj_1-22event/kosenfes2024
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当日の様子 |
多文化共生についての講義の様子がメディアに取り上げられました。
6月18日の「地域学」の講義の一環で実施した「スポーツ国際交流と多文化共生によるまちづくり」がテーマの講義の様子が、メディアに取り上げられました。
講義の中で、ネパールから⾼知への留学中に亡くなったカナル・ケサブさんの弟・ジーブラズさん(24)が登壇し、本校3年⽣約180⼈を前に兄に代わって御礼とメッセージを伝えました。
報道一覧(外部リンク)
・読売新聞「亡き兄支援 県民に感謝」 https://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/news/20240618-OYTNT50122/
・高知新聞「『挑戦を』がんで死去したネパール人留学生の弟ジーブラズさん 高知高専生にスピーチ」 https://www.kochinews.co.jp/article/detail/753924
・テレビ高知「『今を生きる大切さ』 がんで亡くなった留学生の弟 高知への感謝とメッセージ」 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/kutv/1238569
・RKC高知放送「高知高専で多文化共生についての講演会 ガンで亡くなったネパール人留学生の弟がお礼とメッセージ伝える」 https://news.ntv.co.jp/n/rkc/category/society/rc7dd4d45031d144639d94981bc8facebd
「競輪とオートレースの補助事業」交付式に参加しました
4月22日(月)、高知市の高知競輪場にて、「競輪とオートレースの補助事業」交付式が行われました。
本校からは、ソーシャルデザイン工学科 秦隆志教授が出席、秦教授の実施する「オンサイト-ファインバブル計測機の研究開発」へ、補助金1500万円が交付されました。
本補助事業は、競輪とオートレースを取り仕切る公益財団法人JKAが、社会課題の解決のため、機械振興や福祉事業に取り組む各種事業主に対して、競輪とオートレースの売り上げを原資とする補助金を交付するものです。
今回、ファインバブルの普及を目指す秦教授の研究事業が、SDGsにも貢献する事業として評価され、交付決定されました。
交付式では、秦教授が高知県内の事業主を代表して挨拶をおこない、本補助事業による社会貢献について、決意を新たにしました。
○参考:競輪などの売上の一部 約5200万円が県内の学校や社会福祉法人10団体に交付される
(外部リンク KUTV https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1129967?display=1)
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補助事業交付式の様子 |
(外部リンク:競輪とオートレースの補助事業)
【3/27(水)】令和5年度 南国市・高知高専連携協議会を開催しました
南国市と高知高専は、3月27日(水)、令和5年度 南国市・高知高専 連携協議会を開催しました。
当日は、高知高専S棟4階会議室を会場に、南国市からは平山耕三市長をはじめ10名が、高知高専からは江口忠臣校長をはじめ9名が出席、南国市と高知高専で連携して実施する事業について報告及び審議が行われました。
南国市と高知高専は、平成20年から16年間連携協力に関する協定を締結しており、南国市で実施される教育活動や防災活動等について、南国市職員と本校教員らによる連携協力が続けられています。
開会に先立ち、委員の紹介と令和5年度の委員長である江口校長から挨拶が行われ、その後、令和5年度の連携事業について各担当者から実績報告や、令和6年度に実施する事業計画について審議・検討が行われました。
質疑応答の際には、平山市長をはじめとする参加者から当該連携による効果に期待が述べられ、今後の協力継続について要請が行われました。
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協議会の様子 |
第6回宇宙開発利用大賞(主催:内閣府)における文部科学大臣賞の決定について(今井客員教授)
第6回宇宙開発利用大賞(主催:内閣府)において、高知工業高等専門学校の今井一雅 客員教授(名誉教授)が文部科学大臣賞として表彰されることになりました。
2024年2月27日に内閣府のホームページで発表
「第6回宇宙開発利用大賞 受賞事例」が決定しました。
https://www8.cao.go.jp/space/prize/prize.html
賞名: 文部科学大臣賞
事例名: 高専発の超小型衛星開発を通した次世代宇宙人材育成の展開
受賞者名: 高知工業高等専門学校・客員教授(名誉教授) 今井一雅
内閣府の主催する宇宙開発利用大賞は、宇宙開発利用の推進に多大な貢献をした優れた成功事例に関し、その功績をたたえることにより、我が国の宇宙開発利用の更なる進展や宇宙開発利用に対する国民の認識と理解の醸成に寄与することを目的とした表彰制度です。平成25年度に創設後、隔年に開催されており、今年度で6回目となります。
文部科学大臣賞は、科学技術・学術の振興等の視点から特に顕著な功績があったと認められる事例に授与されます。今回表彰される事例の概要は、次の通りです。
【事例の概要】
国立高専初となる超小型衛星「KOSEN-1」が高専連携で開発され、打ち上げに成功しました。これを出発点として、高専衛星シリーズとなるKOSEN-2R衛星とKOSEN-3 衛星の打ち上げに向けて、継続的な高専連携による衛星開発が行われています。この衛星開発を高専における究極のものづくり教育として位置付け、幅広い学生を対象とした宇宙人材育成に関する教育プログラムを立ち上げ、広範囲かつ高い専門性を持つ次世代宇宙人材の育成が展開されています。
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KOSEN-1衛星の打ち上げ成功について | 地球1万周を記念して公開された動画 |
【具体的成果等】
1.宇宙開発利用の新たな領域創造への貢献
国立高専初の超小型衛星「KOSEN-1」の開発には、2 年半をかけて 50 人を超える高専生が参加し、令和 3 年 11 月 9 日に JAXA イプシロンロケット5号機により打ち上げに成功しました。この KOSEN-1 衛星は、JAXA の革新的衛星技術実証プログラムに採択されたもので、(1)超高精度姿勢制御技術、(2)超小型 Linux マイコンボードによる OBC、の先進的な技術実証を行うことに成功しました。また、文部科学省の宇宙航空科学技術推進委託費に採択された実践的若手宇宙人材育成プログラムを出発点とし、「高専スペース連携」で提案された宇宙人材育成プログラムが 3 回連続採択され、高専型次世代宇宙人材の育成を展開してきました。
2.宇宙開発利用市場の拡大への貢献
従来の CubeSat ではスペース的な問題や電力消費の問題で、姿勢制御装置を積極的に導入することができませんでした。KOSEN-1 衛星に搭載されたデュアル・リアクションホイールは、コンパクトで姿勢を変える時だけ電力消費があることから、CubeSatへの応用が期待されています。また、CubeSat の心臓部のコンピュータ(OBC)には、PIC マイコンや H8 マイコンなどが使われてきましたが、KOSEN-1 衛星で採用されたラズベリーパイ CM1 は、安価な民生品で汎用性があることから、今後の CubeSat への採用が期待され、そのソフト開発を含めた企業化も可能となっていくと考えられます。
3.経済・社会の高度化への貢献
超小型衛星「KOSEN-1」に搭載されている超小型Linuxマイコンボードによる OBC には、教育用マイコンボードとして世界的に普及しているラズベリーパイ(Raspberry Pi)が使われています。このラズベリーパイのマイコンボードは、子供から大人まで親しまれており、IoT の中核としても多くの事例があります。令和 3 年 11 月 23 日に発表された「みんなのラズパイコンテスト 2021」では、「ラズパイ衛星 KOSEN-1」が、最高賞のグランプリ賞に匹敵する特別賞を受賞しており、開発中のKOSEN-2R 衛星と KOSEN-3 衛星には、継続して Raspberry Pi が OBC に採用されていることから、今後、そのノウハウが IoT 等の利用に広範囲につながっていくと期待されています。
4.技術への貢献
KOSEN-1 衛星での姿勢制御には世界特許を持つデュアル・リアクションホイールを衛星として初めて搭載し、高精度の衛星の姿勢制御の実証実験を行いました。このデュアル・リアクションホイールは、2つの回転円盤をお互いに逆方向へ動かすタイミングを調整することにより、姿勢制御が可能なもので、高専生が手作業でエナメル線を巻いた自主開発の平面モータを 2個小型化して衛星に実装しています。KOSEN-1 衛星では、この世界初の試みに成功し、安価な超低消費電力の姿勢制御装置として、様々な衛星への応用が可能となり、新しい姿勢制御技術としての貢献が期待されます。
5.国民理解の増進・人材育成への貢献
KOSEN-1 衛星開発においては、いろいろな高専、学科の 50 名を超える学生が参画しており、本科 5 年の卒業研究や専攻科の特別研究に取り組む学生だけでなく、各高専の宇宙科学研究部などの部活動に参加する学生(16 歳から 20 歳までの広い年齢層)も参加しました。本格的な衛星開発に携わる学生としては最年少となり、高専での人材育成が、宇宙産業へも貢献できることを多くの報道で示してきました。
高知高専デジタルサイネージシステムの運用を開始しました。
高知高専は、「高知高専デジタルサイネージシステム(以下、サイネージシステム)」の運用を開始、動画の放映が始まりました。このサイネージシステムは、本校と、高知高専地域連携協力会会員企業(以下、会員企業)の連携強化を目的に提案、実装されたものです。
運用としては、本校の教育研究活動の支援等に関する事業(※)の実施を目的として本校へご寄附いただいた会員企業を対象に、会員企業の情報及び本校と会員企業の教育研究活動連携強化等に関する情報(動画等)のモニターでの放映を認可、校内に設置する3つのサイネージにおいて実際に放映を行います。なお、本取組は国立高専初の試みとなります。
なお今後、会員企業から受け入れた寄附金は、本校の実施するスタートアップ教育活動の経費として使用されます。
※ (1)地域産業界との交流に関する事業(2)高知高専の教育研究活動の支援に関する事業(3)その他連携協力会の目的を達成するため適当と認められる事業
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運用を開始したデジタルサイネージ |
11/30(木)高知高専・高知銀行第16回シーズ発表会を開催しました
高知高専は11月30日(木)、連携協力協定締結機関である高知銀行と共同で「第16回シーズ発表会」を開催しました。
当日は、高知銀行本店5階ホールを会場に、32名の参加者を迎えての開催となりました。
高知銀行と共同で実施するこの「シーズ発表会」は、地元企業のニーズと本校が保有する研究技術との連携を図ることで、産業の振興と地域の発展に貢献していくことを目的とし、平成18年より毎年開催しております(令和2,3年は中止)。
16回目の開催となった今年は、本校教員である岡田教授、近藤教授、および池田准教授から「土木・防災」をテーマに計3件の研究シーズ発表が行われました。
発表後は、高知高専教員による個別技術相談も行われ、複数の参加者から質問や相談をお受けするなど、大変有意義な発表会となりました。
こうち建設フェスタ2023に出展しました
11月19日(日)に高知市中央公園で開催されました「こうち建設フェスタ2023」に、「高知高専まちづくり・防災コースの研究紹介と学生の作品展示」のテーマで出展しました。
高知県建設業協会様が主催される本フェスタには本校まちづくり・防災コースから毎年出展していて、今年度もまちづくり・防災コース女子学生2名と専攻科生2名、教職員3名で参加しました。
本校のブースでは、本校の特色や研究を紹介したパネルの他に、学生が製作した建築模型の作品等の展示とともに、小さい子どもさんを対象にした「建物や建設作業車の塗り絵コーナー」も設置しました。子どもが塗り絵をしているあいだに、保護者の方にはゆっくり研究紹介のパネルや学生の作品を見ていただけたと思います。ご家族での来場を中心に、たいへん盛況なうちに終了いたしました。
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出展の様子 |
女子中高生のための理系進路選択プログラム「講演会・座談会」および「高知県内企業訪問」を実施しました
高知高専は、JST事業「女子中高生のための理系進路選択プログラム」の取組の一環として、「講演会・座談会」ならびに「高知県内企業訪問」の2つのイベントを実施しました。
講演会・座談会(特別体験教室)
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8月20日(日)に高知高専で「講演会・座談会」を開催しました。前半の講演会では、講師として高知県内の大学や企業で活躍する女性研究者・女性エンジニアの方々をお招きし、現在の進路を選んだきっかけや働く上での楽しさや苦労などについて、自身の体験を交えながら講演をいただきました。
後半の座談会では、壇上の女性研究者・エンジニアの方々へ学生や保護者から積極的に質問が投げかけられるなど、前後半あわせて大変有意義な会となりました。
当日は、女子中高生とその保護者含め約50名が参加し、「理系の仕事のやりがいや、理系の進路を選んだきっかけを聞いてとてもワクワクしたし、かっこいいと思った」「講師5名の方から具体的にお話が聞けて参考になった」などの感想をいただくなど、これからの進路選択の参考としていたようでした。
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講演会の様子① | 講演会の様子② |
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座談会の様子① | 座談会の様子② |
また、午後からは、女子中高生を対象に「特別体験教室」を開催し、DNAストラップとジェルキャンドルの作り方について本校TGK(Techno-Girls of Kochi kosen)の女子学生からレクチャーを受け、実際に作成する体験が行われました。体験中は、参加者からこれからの進路について女子学生へ相談や質問があるなど、中学生たちが進路を考える良い機会にもなったようでした。
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特別体験教室の様子① | 特別体験教室の様子② |
高知県内企業訪問
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8月23日(水)に実施した「高知県内企業訪問」では、午前はパシフィックソフトウェア開発株式会社、株式会社SKK、午後は株式会社技研製作所、兼松エンジニアリング株式会社の計4つの県内企業へ訪問し、企業内の設備や施設の見学を行いました。
その際、ご担当者から企業業務内容や設備の説明を受けたり、普段は公開されていない企業の内部を見学するなど、大変貴重な機会となりました。また、それぞれの企業に所属している女性エンジニアとの懇談も行われ、実りある訪問となりました。
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企業訪問の様子①(午前) | 企業訪問の様子②(午前) |
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企業訪問の様子③(午後) | 企業訪問の様子④(午後) |
国際圧入学会(IPA)会長等が来校、学術講演会を開催しました。
7月4日、高知工業高等専門学校に国際圧入学会( International Press-in Association)のLeung会長、Gavin副会長、McNamara副会長らが訪問し、江口忠臣校長を表敬訪問すると共に、「サスティナビリティに向けた各国における地盤工学の取り組み」をテーマに教職員及び学生に対して講演を行いました。
Leung会長ら一行は、まず校長と懇談・意見交換を行ったのち、Leung会長、Gavin副会長、McNamara副会長が、持続可能かつグローバルな課題解決に向けた技術者の役割など、地盤工学に関するそれぞれの専門分野から、同校のまちづくり・防災コースを中心とした約60人の学生を対象に講演を行いました。
学生達にとって世界的な専門家の知見を実際に見聞することができる貴重な機会であり、今後の教育・研究に活かすことができる有意義な経験となりました。
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懇談・意見交換の様子 | 学術講演会の様子 |
令和5年度第1回医工連携交流会with 高知大学MEDiセンターキックオフ講演会に参加しました。
7月1日、高知工科大学永国寺キャンパスにおいて、高知工業高等専門学校、高知工科大、高知県立大及び高知大の県内教育機関による医工連携交流会が開催されました。
各機関が交流することで、学術研究の芽を見出し、共同研究や優れた研究に発展させることを目的として、平成24年度から継続して開催されており、通算15回目の開催となった今回、高知高専も参加いたしました。
本校の江口忠臣校長をはじめ各大学の学長の開会挨拶ののち、特別講演やポスター発表・討論が行われました。様々な分野の研究者など約50名が参加し、本校からは立川崇之教授が登壇し自身の研究を紹介しました。
研究概要の発表後、ポスター発表や討論により互いの研究分野に対する理解を深めていました。また、連携に向けての教職員との交流が行われるなど、大変有意義な交流会となりました。
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挨拶を行う江口校長(1) | 挨拶を行う江口校長(2) |
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発表を行う立川教授(1) | 発表を行う立川教授(2) |
11/25(金)高知高専・高知銀行第15回シーズ発表会を開催しました
高知高専は11月25日(金)、連携協力協定締結機関である高知銀行と共同で「第15回シーズ発表会」を開催しました。
当日は、高知銀行本店5階ホールを会場に、28名の参加者を迎えての開催となりました。
高知銀行と共同で実施するこの「シーズ発表会」は、地元企業のニーズと本校が保有する研究技術との連携を図ることで、産業の振興と地域の発展に貢献していくことを目的としています。平成18年より毎年開催しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から令和2,3年は中止となっていました。
3年ぶり15回目の開催となった今年は、本校教員である吉岡講師、大角准教授、および木村准教授から計3件の研究シーズ発表が行われました。
発表後は、高知高専教員による個別技術相談も行われ、複数の参加者から質問や相談をお受けするなど、大変有意義な発表会となりました。
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シーズ発表①:「農作業用遠隔作業ロボットの開発」 吉岡 将孝 講師 |
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シーズ発表②:「土壌画像特徴量抽出のための簡易装置開発と土壌化学性推計AIモデルの開発」 大角 理人 准教授 |
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シーズ発表③:「小規模土木建造物の点検および3次元モデリング技術の開発」 木村 竜士 准教授 |
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閉会の挨拶 秦 隆志 地域連携センター長 |
シーズ発表終了後:高専教員による個別技術相談 |
ナンコクスクールフェスティバルに参加しました
高知高専は、10/2(土)、3(日)に開催された「NANKOKU SCHOOL FESTIVAL
(ナンコク スクール フェスティバル)」に参加しました。
「海洋堂 Space Factory なんこく」で開催された今回のイベントでは、両日とも400人を超える来場があり、
高知高専の展示ブースにも沢山の方々がお越し下さいました。
10/2(土)は、「XR体験」として、(株)海洋堂から提供を受けた3Dフィギュアデータを
「海洋堂 Space Factory なんこく」の建物横に出現させる等して、VRやARの世界を体験いただきました。
10/3(日)は、「衛星受信局デモ」として、JAXAのイプシロンロケット5号機に搭載されている
「KOSEN-1」衛星に関する説明や、現在地球の周りを周回している人工衛星から発せられる電波を、
実際に受信する体験を行いました。
イベント当日は、多くの方々にご来場いただき、高知高専に関心を持っていただくことが出来ました。
ナンコクフェスティバル特別編に参加しました
高知高専は、3月21日(日)に開催されたナンコクフェスティバル特別編に参加させていただきました。
「海洋堂SpaceFactoryなんこく」で開催された今回のイベントでは、約3000人と多くの来場があり、
高知高専の展示ブースにも沢山の方々がお越し下さいました。
本校の展示ブースでは、学校紹介や研究紹介のほかにも、学生が授業で製作する「ロボットの展示実演」や、
「海洋堂フィギュアのVR・AR体験」を行い、沢山の方々に関心を持っていただくことが出来ました。
11/22(金)高知高専・高知銀行シーズ発表会を開催しました
高知高専は11月22日(金)に連携協力協定締結機関である高知銀行と合同で高知銀行本店5階大会議室において
第14回シーズ発表会(農業分野)を28名の参加者を迎えて開催しました。
「シーズ発表会」は地元企業のニーズと本校が保有する研究技術との連携を図ることで、産業の振興と地域の発展に
貢献していくことを目的とし、高知銀行と共同で平成18年より毎年開催しています。
14回目となる今年は、「農業分野」をテーマとして4件の研究シーズ発表が行われ、発表後は個別技術相談も
行われました。
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第2回ナンコクフェスティバルに参加しました
高知高専は、南国市との連携事業の一環として、10月27日(日)に開催された第2回ナンコクフェスティバルへ参加しました。
高知東工業高等学校を会場に開催された今回のイベントでは、約3000人と多くの方々が来場され、高知高専の展示教室にも
沢山の方々がお越し下さいました。
本校の展示教室では、「からくりペーパークラフト」「高知高専テクノガールズ(TGK)によるジェルキャンドル作り」のワークショップ、
パラレルリンクロボットの展示実演、実験実習優秀作品、研究紹介、学校紹介のパネルの展示を行いました。
沢山の方々に、高知高専の展示内容やワークショップに関心を持っていただくことが出来ました。
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