理系女子
第1回理工系キャリア推進会議を開催しました
10月11日(金)高知高専にて令和6年度第1回理工系キャリア推進会議を開催しました。本会議は、高知高専が採択されている科学技術振興機構(JST)の事業「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」の全体会議として実施したものです。
令和6年度第1回となる今回は、本校とともに事業に取り組む高知県工業会、高知県教育委員会、南国市教育委員会、高知大学、高知工科大学、高知県立大学(順不同)の構成員が参加し、報告や意見交換等を行いました。
当日は、江口忠臣校長から開催あいさつの後、長門副校長からこれまでの実績や、今後の実施計画等を報告しました。また、次年度以降の実施体制やロールモデル集作成に関して各機関からの意見を伺いました。
報告の後には、理工系キャリアの推進や今後の展望について、各機関から活発な意見交換が行われました。
江口忠臣校長より開催あいさつ 会議の様子
JST事業の⼀環で「職場訪問」@高知機型工業を実施しました
JST事業「⼥⼦中⾼⽣のための理系進路選択支援プログラム」の取組の⼀環として、「職場訪問」を実施しました。
職場訪問 <香南市・高知機型工業株式会社>
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令和6年9月11日(水)、女性エンジニアが活躍する県内企業への職場訪問を実施しました。
今回は、南国市立鳶ヶ池中学校の2年生47名が参加し、香南市に拠点を置く高知機型工業株式会社を訪問しました。
当日は、生徒に加え、保護者1名、教員4名も参加。4つの班に分かれて高知機型工業の施設内を見学しました。
見学では、担当者から業務内容や設備、模型製造技術の説明が行われたほか、女性エンジニアからは理系進路に進んだきっかけや仕事のやりがいなどを紹介する講演も行われました。
レーザーを照射し3Dデータを作る測定器では、実際に生徒たちが測定体験。読み取ったデータがその場でモニターに映り始めると、参加者からは歓声があがりました。
①高知機型工業㈱のみなさまに中学生からご挨拶 ②ヘルメットを着用し工場内へ
③3Dスキャナーでの測定体験 ④女性エンジニアによる講演
終了後のアンケートでは中学生とその保護者、教員から、「理系について興味を持つことができた。今回のことをふくめて、進路につながったらいいなと思います。」「物づくりの仕事がしたいと思っているので、参考になってよかった」「将来の選択肢が広がりました。」などの感想をいただきました。
JST事業の⼀環で「講演会・座談会」「体験教室」@⾼知⾼専 オープンキャンパスを開催しました
⾼知⾼専は、JST事業「⼥⼦中⾼⽣のための理系進路選択支援プログラム」の取組の⼀環として、「講演会・座談会」ならびに「体験教室」の2つのイベントを実施しました。
教えてセンパイ!リケジョ★Girl's Talk 講演会・座談会
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開催日時:8月25日(日) 10時~12時
場 所:高知工業高等専門学校 図書館1階視聴覚室/2階ラーニングコモンズ
前半の講演会では県内⼤学と⾼専の理系⼥⼦学⽣3名が講師となり、⾼校や高専の受験、⼤学受験など進路選択時の体験談や、現在の学生⽣活、中学生へのアドバイスなど、⾃⾝の経験をもとにした講演を行いました。
後半の座談会は図書館2階ラーニングコモンズに移動し、講師と参加者が3つのグループに分かれて⾏われました。参加した中学生のみなさんからの様々な質問にも、講師の方々が丁寧に回答するなど和やかな雰囲気で進行しました。
講演会の様子 ① 講演会の様子 ②
座談会の様子 ① 座談会の様子 ②
中学⽣とその保護者およそ50名の⽅にご参加いただき、終了後のアンケートでは「英語の必要性を感じました」「私も理系に⾏きたいと思いました」「講演者のみなさんのプレゼン⼒が素晴らしかった」「講演者の⽅は、⾃分のやりたい事へのイメージと実践する⼒があっていいなと思いました」などの感想をいただきました。
体験教室
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開催日時:8月25日(日) ①13時~ / ②14時~
場 所:高知工業高等専門学校 キャリアデザインルーム
本校女子学生グループ「Techno-Girls of Kochi kosen(TGK)」と一緒に、ジェルキャンドルとDNAストラップ作りを行いました。
中学生の参加者も多く、TGKと進路や高専生活などの話も盛り上がっていました。
ジェルキャンドル作り ① ジェルキャンドル作り ②
DNAストラップ作り ① DNAストラップ作り ②
ご参加いただいた中高生とその保護者から、終了後のアンケートでは「初めて体験して、楽しかった」「子供が熱心に取り組めている姿を見ることができて良かった」「たくさんのお話が聞けて良かったです」などの感想をいただきました。
JST事業の一環で土佐南中学校を訪問しました
JST(女子中高生の理系進路選択支援プログラム)事業の一環で土佐市立土佐南中学校を訪問しました
土佐市立土佐南中学校
令和6年7月11日(木)
講師:株式会社SKK 泉 明希氏
土佐南中学校にて全校生徒(53名)を対象に進路指導、キャリア教育の一環として講演会を実施しました。
まず進路選択のひとつとして、高知高専を知ってもらうため本校の学校紹介を行いました。高知高専および土佐南中学校の卒業生でもある講師・泉氏からは、進路選択のきっかけや、現在の仕事の話など、自身の体験を交えた講演が行われました。
講演中、講師が実際に作った図面がスクリーンに映し出された瞬間、会場からは「ワァッ!」と大きな歓声があがりました。
自身の体験を交えた講演は、生徒たちも熱心に聞いている姿が見受けられ、質疑応答の時間も有意義となったようです。「自分の目指す将来に向けて頑張ろうと思えた」「理系について詳しく説明を聞いて、自分のつきたい職業が理系と分かり理系の進路にしようと決めれたことが良かった。」などの感想をいただき、講演会を通してこれからの進路への参考にしていただけたようです。
本校 長門副校長より学校紹介 |
講演会の様子① |
講演会の様子② |
質疑応答 |
リカジョ育成賞受賞者インタビューが公開されました。
この度、公益財団法人日産財団のHPにて、第6回リカジョ育成賞グランプリの受賞に係るインタビュー記事が公開されました。
インタビューに応じたのは、本校多田佳織准教授、ソーシャルデザイン工学科ロボティクスコース4年の澤田朱夏さん(取材当時3年)です。
記事では、本校TGK(Techno-Girls of Kochi kosen)の取り組む活動や、科学のおもしろさを知ってもらうための創意工夫が取り上げられています。
インタビュー記事はこちら
「理系のおもしろさを伝える活動で、興味のきっかけをあたえ、自分たちも成長する――高知工業高等専門学校」
https://www.nissan-zaidan.or.jp/interview2/kochi-kosen/ (外部リンク)
(参考)
【祝】高知高専TGKの取り組みが第6回リカジョ育成賞グランプリを受賞しました! https://www.kochi-ct.ac.jp/news/archives/956
第6回リカジョ育成賞グランプリ受賞を報告しました。 https://www.kochi-ct.ac.jp/news/archives/972
第2回理工系キャリア推進会議を開催しました
令和6年3月13日(水)、高知高専にて令和5年度第2回理工系キャリア推進会議を開催しました。本会議は、高知高専が採択されている科学技術振興機構(JST)の事業「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」の全体会議として実施したものです。
第2回となる今回は、令和5年度の実施状況、全体報告会参加報告、継続審査結果について、令和6年度実施計画及び課題について本校とともに事業に取り組む高知県工業会、高知県教育委員会、高知市教育委員会、南国市教育委員会、高知大学、高知県立大学(順不同)の構成員が参加し、報告や意見交換等を行いました。
当日は、江口忠臣校長から開会の挨拶が行われ、続いて各委員の紹介、長門研吉副校長からは報告に先立ち事業計画で作成されたロールモデル集の紹介が行われ、続いて実施状況等を報告しました。
それぞれの報告や取組紹介の後にはJST事業実施の今後の展望について、各機関の間で活発な質疑応答や意見交換が行われました。
会議の様子 |
JST事業の一環で北陵中学校を訪問しました
JST(女子中高生の理系進路選択支援プログラム)事業の一環で南国市立北陵中学校を訪問しました
南国市立北陵中学校
令和6年1月23日(火)
講師:本校ソーシャルデザイン工学科 東岡由里子准教授、本校専攻科生2年 栄枝夏海さん
北陵中学校では1年生(70名)を対象に進路指導学習の一環として講演会を実施しました。
まず進路の選択として高知高専を知ってもらうため本校の学校紹介を行いました。
また講師からは、進路選択のきっかけや将来の選択など自身の体験を交えた講演を行いました。
自身の体験を交えた講演は生徒たちも熱心に聞いている姿が見受けられ、質疑応答の時間も有意義となったようです。
「自分の新たな可能性に自信がついた」「自分の好きなものや得意なことを大切にしようと思うようになれたので良かったです」などの感想をいただき、
講演会を通してこれからの進路への参考にしていただけたようです。
本校 長門副校長挨拶 |
講演会の様子① |
講演会の様子② |
質疑応答 |
JST事業の一環で中学校を訪問しました(3校)
JST(女子中高生の理系進路選択支援プログラム)事業の一環で高知県内の中学校を訪問しました(3校)
高知市立愛宕中学校
令和5年10月27日(金)
講師:本校ソーシャルデザイン工学科 北山めぐみ准教授、本校専攻科生2年 吉本倖雪さん
愛宕中学校では1年生(164名)を対象に進路指導学習の一環として講演会を実施しました。
まず進路の選択として高知高専を知ってもらうため本校の学校紹介を行いました。
また講師からは、学校生活についてや現在の仕事を志したきっかけなどについて自身の体験を交えて講演を行いました。
質疑応答の時間では積極的に質問する生徒さんの姿が見受けられ、有意義な時間となったようです。
「自分の好きなことをみつけるきっかけができました」などの感想をいただき、
講演会を通してこれからの進路への参考にしていただけたようです。
本校 長門副校長挨拶 |
講演会の様子① |
講演会の様子② |
質疑応答 |
高知市立春野中学校
令和5年11月24日(金)
講師:株式会社技研製作所 情報システム科 村上 有希氏、本校技術職員 三木 まや職員
春野中学校では2年生(88名)を対象に進路指導学習の一環として講演会を実施しました。
講演会では進路選択についてや、働く上での楽しさや苦労などについて、自身の体験を交えながら講演を行いました。
講師の方々の実体験を交えた話を聞いている生徒の姿が見受けられ、質疑応答の時間も有意義となったようです。
「理系のお話を具体的聞けて良かったです」「企業の方のお話を聞けて情報の仕事も面白そうと思った」などの感想をいただき、
講演会を通してこれからの進路への参考にしていただけたようです。
本校 長門副校長挨拶 |
講演会の様子① |
講演会の様子② |
質疑応答 |
南国市立鳶ヶ池中学校
令和5年12月7日(木)
講師:株式会社SKK 泉 明希氏、本校専攻科生2年 吉本倖雪さん
鳶ヶ池中学校では1年生(51名)を対象に進路指導学習の一環として講演会を実施しました。
講演会では進路選択として高知高専(理系進路)への進学を志したお話をはじめ、
学校生活や現在の仕事を志したきっかけなど、ご自身の体験を交えた講演を行いました。
講演後に生徒さん同士で質疑の話し合いの時間がありましたが、生徒さん同士が楽しそうにお話されているのが聞こえてきたりと
質疑応答の時間も有意義な時間となったようです。
「進路について悩んでいたので学校のことや仕事の話を聞けて良かったです」「現在高専へ通っている方のお話が直接聞けてイメージがふくらんだ」など
講演会を通してこれからの進路への参考にしていただけたようです。
本校 長門副校長挨拶 |
講演の様子① |
講演会の様子② |
質疑応答 |
第1回理工系キャリア推進会議を開催しました
10月17日(火)、高知高専にて令和5年度第1回理工系キャリア推進会議を開催しました。本会議は、高知高専が採択されている科学技術振興機構(JST)の事業「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」の全体会議として実施したものです。
第1回となる今回は、本校とともに事業に取り組む高知県工業会、高知県教育委員会、高知市教育委員会、南国市教育委員会、高知大学、高知工科大学、高知県立大学(順不同)の構成員が参加し、報告や意見交換等を行いました。
当日は、江口忠臣校長から開会挨拶があった後、長門研吉副校長からJST事業についての本校のこれまでの実績や今後の実施計画等を報告しました。
その後、理工系キャリア推進ための各機関の取組紹介として、高知高専からはTGK(Techno-Girls of Kochi kosen)の活動を長門副校長から紹介、高知工科大学からは女性エンジニア育成支援センターの取組について堀沢栄センター長から紹介をいただきました。
それぞれの報告や取組紹介の後には、理工系キャリアの推進やJST事業実施の今後の展望について、各機関の間で活発な質疑応答や意見交換が行われました。
会議の様子 |
第6回リカジョ育成賞グランプリ受賞を報告しました。
9月12日(火)、第6回リカジョ育成賞グランプリの受賞について、贈呈式へ参加した学生及び教員が、本校江口忠臣校長へ報告を行いました。
リカジョ育成賞とは、科学技術分野の未来を担う理系女子のタマゴとなる理科好き女子(リカジョ)の育成を目指して公益財団法人日産財団が主催するもので、第6回となる今年は、高知高専の女子学生グループ「TGK(Techno-Girls of Kochi kosen)」の活動がグランプリ候補へ選出、見事グランプリを受賞したものです。
報告には、贈呈式で成果発表を行ったソーシャルデザイン工学科 ロボティクスコース3年澤田朱夏さん、ソーシャルデザイン工学科 多田佳織准教授のほか、男女共同参画推進委員長 赤松重則教授も同席し、これまでのTGKの活動について、グランプリ受賞に際して評価された点や、活動の今後の展望などに関して、報告および意見交換を行いました。
江口校長は「TGKの活動をこれまで継続してやってきていることが素晴らしい。継続することは大変なことだが、後輩たちへしっかりと継承し、これからもダイバーシティの実現に向け続けていってもらいたい」と話し、これに対して澤田さんも「今の活動があるのも先輩たちのおかげ。TGKの活動を自身らのキャリアアップにもつなげたい」と語っていました。
【参考】
・【祝】高知高専TGKの取り組みが第6回リカジョ育成賞グランプリを受賞しました!(本校HP)
https://www.kochi-ct.ac.jp/news/archives/956
・第6回リカジョ育成賞 受賞者一覧(外部リンク:公益財団法人日産財団HP)
https://www.nissan-zaidan.or.jp/category/winner_r/
・成果発表の様子(アーカイブ)(外部リンク:公益財団法人日産財団YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=WvvcaeSF-EU
報告の様子(左から、澤田さん、多田准教授、赤松教授) |
報告の様子(江口校長) |
報告の様子 | 左から、多田准教授、澤田さん、江口校長、赤松教授 |
【祝】高知高専TGKの取り組みが第6回リカジョ育成賞グランプリを受賞しました!
8月4日(金)、 「第12 回理科教育賞・第 6 回リカジョ育成賞贈呈式」が横浜ベイシェラトンホテル&タワーズにて行われ、高知高専テクノガールズ(TGK)の取り組みが見事、「第6回リカジョ育成賞」のグランプリに輝きました!
贈呈式では、式に先立って、グランプリ候補3校による成果発表が行われました。発表では、本校3年生の学生1名と教員1名が登壇し、日頃TGKが取り組んでいる活動について発表・質疑応答を行い、その結果見事グランプリを受賞することとなりました。
今後も、TGKは高知県内の子どもたちへ科学の楽しさを広めるべく、幅広く活動を続けて参りますので、応援のほどよろしくお願いいたします。
リカジョ育成賞は、科学技術分野の未来を担う理系女子のタマゴとなる理科好き女子(リカジョ)の育成を目指して、公益財団法人 日産財団により設立されたものです(主催 日産財団、後援 内閣府・文部科学省)。
(参考)リカジョ育成賞の概要 https://www.nissan-zaidan.or.jp/oitline-rika/ (日産財団HP)
当日の成果発表・贈呈式の様子
グランプリ候補(前列)と、審査員の皆様(後列) | 成果発表を行うロボティクスコース3年澤田さん① | 成果発表を行うロボティクスコース3年澤田さん② |
記念撮影(左から、日産財団久村理事長、澤田さん、高知高専 多田准教授) |
グランプリ受賞を受けてのコメントの様子 |
これまでのTGKの取り組みの様子